トイレに行ったら、手を洗いましょう。 って、当然ですね。
でも、手を洗わない人って、結構いるみたいですよ。
ところが、ちょっと意外なニュースを見つけました。
手を洗った後、紙タオルで手を拭ければいいのですが、やっぱりハンドドライヤー。
まあ、紙タオルだと、補充したりごみを捨てる手間が増えるわけですから、ドライヤーの方が効率的なんでしょうね。
でも、前から感じていたことですが、あの吹き出す風って、トイレ内の空気ですよね。
あれが、あまり良くないみたいですよ。
*****
手に付いた細菌をばらまかないために、トイレの後は手を洗おう――。
そんな「常識」が実は逆効果かもしれない。
4月に米科学誌「応用・環境微生物学」に発表された研究では、米コネティカット大学の研究者チームが大学内にある36カ所のトイレのさまざまな位置に培養皿を置いて細菌の数を調べた。 その結果、ハンドドライヤーから吹き出される温風には、トイレ内の空気中よりもはるかに多くの細菌が含まれていることが分かったという。
今回の研究では、本来は研究室にしか存在しないはずのPS533(遺伝子操作によって無害化した枯草菌)がどのトイレでも見つかった。 恐らく研究室から研究棟全体に菌の胞子が飛散したのだろうと、コネティカット大学のピーター・セトロー教授は言う。 研究チームによれば「大きな建物の中で、病原菌の胞子が部屋から部屋へ飛散する可能性がある」。 ハンドドライヤーもその飛散原因の一部になりかねないという。
今回の研究以外にも、ハンドドライヤーが細菌(無害なものも有害なものも含めて)の飛散にひと役買っている可能性を示す証拠が増えている。 そのため、セトロー自身は使い捨てペーパータオルを愛用。 今回の調査対象となった大学内の36カ所のトイレにも置かれるようになったという。
*****