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先日のゴールデン・グローブ賞の授賞式で、ほとんどの女優さんたちが黒い衣装。
 
セクハラに負けないぞとの意志の現れとか言っていますが、どう見ても葬式でしょ。
まあ、言わんとしていることはわかるんですが、ちょっとおかしいと思います。
それこそ、日本で満員電車の痴漢のようです。
もちろん、痴漢する男が悪いのですが、中には痴漢されたと訴えて金を脅し取るとんでもないツワモノもいるそうですよ。
黒い衣装も、それと同じになるような気がするんですよね。
 
そんな時、フランスの大女優、カトリーヌ・ドヌーブがいいこと言っています。
 
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 パリ 9日 ロイター
女優カトリーヌ・ドヌーブ(74)や女性作家などフランスの女性100人が9日、仏紙ルモンドに連名でコラムを寄稿し、セクハラや性的暴力を告発する「#Metoo(私も)」運動について、「ピューリタニズム」であり男性への憎しみにあおられたものだと批判し、行き過ぎに警鐘を鳴らした。
 
ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏がセクハラ行為で複数の女性から告発されたことに端を発し、ソーシャルメディア上でハッシュタグ「#Metoo」などを用いて、世界中の女性らが自らの体験を明らかにする動きが広がっている。
 
コラムは、こうした運動は「女性の自立を支援するというより男性を抹殺するもので、性的自由を敵視する人々を助けるものだ」と主張している。
また、女性に「しつこく言い寄る」男性の権利は性的自由の重要な一部であるとし、「#Metoo」運動は「ピューリタニズム」だと指摘した。 「膝を触ったりちょっとキスしようとしたり、仕事の話をする食事中に『親密な』ことを話そうとしただけで、このオンライン上の自警団の正義によって、男性は罰せられ、辞職を迫られたりしている」と批判した。
そのうえで「我々は性的自由においてとても重要な、言い寄る権利を擁護する」と述べている。
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