過労死 | ミスプロの海外競馬

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過労死って言ったら、日本人の専売特許だと思っていました。
まあ、過労で体が動かなくなって死ぬと言うより、過労が元で自殺に走るケースも。
 
海外にも超過労はあったとしても、死ぬほどのものではないと思います。
目に付いたニュースです。
アマゾンの発展で配送部門のスタッフがヘトヘトなんだそうです。
多分、日本もそうなんでしょうが...
 
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華々しいアマゾンの躍進の裏で、配送センターのスタッフが疲弊している。
 
英ミラー紙が独自の潜入調査で明らかにしたのは、スタッフたちの衝撃的な労働環境。 ヨーロッパ諸国ではアマゾンのスタッフによる労働条件の改善を求めるストライキやデモが以前から話題になっていたが、それを裏付けるかのような報道が反響を呼んでいる。
 
同紙のアラン・セルビー記者が潜入したのは、イギリス東部エセックス州チルベリーにある「フルフィルメントセンター」。 商品の管理・ピッキング・配送を一貫して行うことで、在庫や時間のロスといったリスクを軽減できると謳うアマゾンの配送拠点のひとつ。 サッカーグラウンド11個分の広大な敷地を誇る欧州最大級のセンターで、今年は120万個の商品の出荷を予定している。
 
アマゾンに寄せられる大量の注文を捌くために、スタッフたちは精神的にも肉体的にも苦しんでいる。 今回の報告で大きく取り上げられたのは、アマゾンのスタッフたちが仕事中に立ちながら仮眠をとっている姿。
ここまでして働く理由は、センターに割り当てられたノルマの存在が大きい。 1時間に最大300個のアイテムの処理が達成できるよう「30秒で1商品」というノルマの下、センター内に設置された監視カメラがスタッフたちの動きに無駄がないかを見張っている。 「ノルマを達成できないとクビもあり得る。 過労とプレッシャーのため救急車で搬送された人もいる」と、セルビーは語る。
疲れ切ったスタッフたちはそれでも追いつかない仕事を巻き返そうとして、自分の労働時間のことまで頭が回らない状態だ。 1週間あたり55時間の長時間労働の末にパニックを起こす者もいる。
 
セルビーは潜入取材前、倉庫内の仕事で日ごろの運動不足が解消できるかもしれないと、冗談交じりの期待を抱くくらいは気持ちに余裕があった。
しかし、働き始めるとセルビーの期待を大きく上回る労働が科せられた。 仕事中は常に大量の汗を流し、血圧と安静時の心拍数はストレスのため上がったと語る。
 
もちろんアマゾンの出荷する荷物は人力でカバーし切れない量だから、産業用ロボットが活躍している。 「人間のスタッフが家畜のように集められ、ロボットに仕えるために存在しているかのようだった」
 
アマゾンの従業員が待遇改善を求めたストライキは何年も続いてきた。 特にドイツでは2013年、アマゾンの賃金が業界の実質的な最低賃金に達していないとして痛烈に批判された。
 
それから4年がたつも状況は改善していないようだ。 今年は、感謝祭と大型セールイベントのブラックフライデーに合わせてイタリアの主要物流拠点とドイツの6つの倉庫でストライキが実行された。
イタリアの労働組合によると、アマゾンとの間で賞与を巡る交渉が決裂したという。
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