もう、ほとんどの人が忘れてしまったと思います。
ドイツのLCC、ジャーマンウイングスの飛行機が、副機長の乱心で墜落した事件です。
ようやく、事故調査会が最終報告書を公表したそうです。
*****
独機墜落、仏当局が守秘義務見直しを勧告
独ルフトハンザ航空の格安航空子会社ジャーマンウイングス機が昨年3月に仏南部アルプス山中に墜落した事故をめぐり、仏航空事故調査局(BEA)は13日、最終報告書を公表し、ルービッツ副操縦士が故意に墜落させたと断定した。 同副操縦士がうつ病と診断されていたことを受け、BEAは医師が患者の病状を航空当局や航空会社に通告することを義務付けるルールの策定など11点の勧告を行った。
BEAによると、ルービッツ副操縦士は2014年12月からうつ病の症状が表れ、数人の医師が診察していた。 しかし守秘義務のため、どの医師も航空会社や航空当局に同副操縦士の病状を報告していなかった。 ルービッツ副操縦士は事故の2週間前、精神病院で入院治療を受けるよう勧められていたという。 ただしBEAの調査に対しても、医師は協力を拒んでいる。 ドイツでは医師の守秘義務の規定が厳格で、順守しなければ医師免許をはく奪されることが背景にある。
このためBEAは、世界保健機関(WTO)と欧州委員会に対して、患者の健康が公共の安全に影響を与える可能性が高い場合には、患者の同意がなくても通告を義務付けるルールの策定を要請した。 また、操縦士が健康上の理由で操縦士の免許を失う経済的なリスクに対処するため、航空会社の業界団体などに保険などの対応策を検討するよう求めている。
*****