東アジアはスゴイ | ミスプロの海外競馬

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ギリシア発端のヨーロッパのゴタゴタも全く解決しません。
やっぱり、これからはアジアの時代なんですかね。
CNNに興味深い記事がありました。
 
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ニューヨーク(CNNMoney)
世界銀行は23日、東アジア・太洋州地域経済に関する報告書を発表し、日本などを除く東アジアの途上国全体の2012年の成長率が7.6%と11年の8.2%から0.6ポイント減少するとの見通しを示した。 中国の景気減速が主な要因。
 
報告書では、中国の12年の成長率を8.2%と11年の9.2%から1ポイント減速すると予測している。 中国の主要な輸出先である先進国経済が弱いことが大きな要因だ。 報告書はまた、中国を含む同地域の途上国が輸出依存から脱却し、内需主導に向かうべきだと指摘。 中国経済の減速が同国経済の「ハードランディング」となり、世界経済の回復に水を差す懸念も依然として存在している。
 
中国を除いた同地域の成長率は5.2%で昨年の4.3%から上昇。 昨年大規模な洪水被害のあったタイで生産活動が通常通りに回復したことなどがプラスの影響を与えている。
 
一方、世界の他の地域の成長率は低い数値にとどまっている。 米国は今年の第1四半期(1~3月期)の成長率は年率換算で前期比2.2%だった。 11年の1.7%よりは上昇しているものの、力強い成長とは言いがたい。
 
債務危機に悩む欧州では今年の第1四半期は実質的にゼロ成長で、景気後退の瀬戸際に立たされている。 11カ国が2四半期以上連続してマイナス成長となっており、苦しい状況はまだ続きそうだ。
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