今年の重大ニュース | ミスプロの海外競馬

ミスプロの海外競馬

競馬のために世界中を駆け巡る、さすらいのギャンブラー

年末になると、必ず出てくるのが『今年の重大ニュース』。
ニュースに優劣をつけるなんてナンセンスな話ですが、注目度と言う視点で見るなら、最も顕著なランキングなのかもしれません。
 
     *****
CNN
短文投稿サイトの「ツイッター」が、2011年の世界重大ニュースを発表した。
東日本大震災など世界を襲った大規模な自然災害や、北アフリカから中東に広がった「アラブの春」関連のニュースなどが上位を占めている。
 
ツイッターをはじめとするインターネットのソーシャルメディアがいち早くニュースを伝えたり、民主化要求デモの原動力となるなど、かつてない影響力を発揮したのも今年の特徴だった。 ツイッターが選んだ世界5大ニュースは以下の通り。
 
 1.エジプトのムバラク政権崩壊
30年にわたってエジプトを支配してきたムバラク政権が2月に崩壊。 首都カイロの
タハリール広場は数十万人の市民らで埋め尽くされ、熱狂に包まれた。 この革命はソーシャルメディアが原動力となり、大規模なデモの組織につながった。
 
 2.オサマ・ビンラディン容疑者急襲
米海軍の特殊部隊が、パキスタンに潜伏していた国際テロ組織アルカイダ指導者の
ビンラディン容疑者を急襲、殺害した。 2001年9月11日の米同時多発テロの首謀者として指名手配されていた同容疑者の死は世界で大きな反響を呼び、米国ではその死を熱狂的に祝う人たちもいた。 ツイッターには、そうとは知らずにこの急襲の様子を実況報告した投稿もあった。
 
 3.東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故
3月に東日本を襲ったマグニチュード(M)9.0の大地震は、世界最悪級の津波を
発生させ、1986年のチェルノブイリ以来最悪の原発事故を引き起こした。
 
 4.ガブリエル・ギフォーズ米下院議員銃撃
米アリゾナ州トゥーソンで開かれたギフォーズ議員の政治集会で銃乱射事件が発生、
幼女1人を含む6人が死亡した。 この事件をきっかけに同州では銃規制をめぐる論議が巻き起こった。 ギフォーズ議員はその後、奇跡的な回復ぶりを見せている。
 
 5.リビアのカダフィ大佐死亡
リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が数カ月に及ぶ逃亡の末、10月に殺害さ
れた。 反政府勢力は首都トリポリなど各地でカダフィ派と衝突、NATO(北大西洋条約機構)軍もカダフィ派の拠点に対する空爆を行っていた。
     *****