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暑さの続く日本ですが、7月から猛暑の続いていたヨーロッパでは、早くも秋の気配が漂ってきているそうです。
ヨーロッパに旅するには、いい時期かもしれません。
 
さてさて、モスクワの猛暑とパキスタンの洪水に、因果関係があるとかどうとか...
 
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CNN
モスクワで続く猛暑とパキスタンを襲った洪水には何らかの因果関係があるのか? 災害の増加は温暖化に起因するのか? こうした関連性は時として非常に複雑であり、われわれの観察能力を超える長い時間尺度にまたがって生じることがある。
 
記録的猛暑が続くモスクワでは、7月後半から8月初頭の2週間で最高気温の記録が5度も塗り替えられた。 モスクワの8月の平均気温は22度だが、今年は30度を超える日が29日間連続し、39度に達する日が何日もある。
 
一方、4000キロ近く離れたパキスタンは、かつてない規模のモンスーン豪雨に見舞われている。 北部の都市ペシャワールでは、24時間で月間平均の6倍の雨量を記録した。 7月29日以降、全国で大雨が続き、洪水による死者は1300人以上、被災者は推計1400万人に上っている。
 
離れた場所で起きた全く異なるこの2つの災害は、ともにロシア西部上空に広がる高気圧が原因になっていると考えられる。 高気圧がジェット気流の動きを変化させ、広範な地域の気象パターンに影響を及ぼしているのだ。
 
ジェット気流は航空機と同じぐらいの高度で生じる高速な空気の流れで、いわば嵐の通り道となる。 ジェット気流は高気圧の壁に阻まれると、そこをう回しなければならない。
 
現在、ロシア西部上空に高気圧がとどまっているため、この地域では乾燥と高温が続いている。 そしてこの高気圧に阻まれて南に押しやられたジェット気流がパキスタンに雨を降らせ続け、洪水をもたらしている。
 
では、なぜ強い高気圧が長期間この位置にとどまっているのだろうか。 こうした極端な気象状況は、温暖化や気候変動によるものではない。 洪水や熱波は地球全体で毎年起きている現象だ。
 
だが、温暖化が進むにつれ、こうした極端な状況が増えると考える専門家は多い。 一方で、エルニーニョやラニーニャなどの短期的サイクルの影響を指摘する専門家もいる。
 
結局、こうした災害が増加している原因を温暖化のせいだと断言することはできない。 ただ確かなのは、今後も災害が起こり続ける中、われわれは知識を深めつつ、その真の原因を問い続けていくだろうということだ。
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