企業ブランドランキング

企業ブランドのランキングがありました。

どうやって評価・算出しているのか、いまひとつわかりません。

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企業の価値を決めるのは資本や収益だけではありません。

毎年ブランドコンサルティング会社によって、世界のブランド価値ランキング調査がされているのですが、2010年も企業格付けと言うべきランキングが発表されています。

このランキングは、企業のブランド価値を、業績、リスク、将来性、長所などを評価して算出したものだそうです。

　1位 ウォルマート
410億ドル（3.7兆円）
世界最大のスーパーマーケットチェーン。　前年1位。

　2位 Google
360億ドル（3.3兆円）
上位はほとんど変動が無い中、Googleだけは5位から2位へと躍進。　この先どこまで成長するのでしょうか。　前年5位。

　3位 コカコーラ
348億ドル（約3.15兆円）
コカコーラブランドは健在。　前年2位。
　

　4位 IBM
337億ドル（約3.05兆円）
ノートPC事業を売却したように、今はハードウェアよりもサービスとソフトウェアの売上比率の方がずっと高いそうです。　前年3位。
　

　5位 マイクロソフト
336億ドル（約3.04兆円）
言わずと知れたソフトウェア業界の巨人ですが、ブランド価値はついにGoogleに抜かれました。　前年4位。
　

　6位 ゼネラル・エレクトリック（GE）
319億ドル（約2.89兆円）
世界最大のコングロマリット（複合企業）であり、世界第二位の電機メーカー。　前年6位。

　7位 ボーダフォン
290億ドル（約2.63兆円）
日本ではソフトバンクに買収されましたが、イギリスに本社を置く世界最大の多国籍携帯電話事業会社。　前年8位。
　

　8位 HSBCホールディングス
274.7億ドル（約2.6兆円）
イギリスの金融グループ。　2008年のフォーブス世界有力企業2000社番付では、アメリカ以外の企業として初の1位を獲得しています。　前年7位。

　9位 ヒューレットパッカード（HP）
273.8億ドル（約2.5兆円）
PCの販売台数は2009年も1位でした。

　10位 トヨタ

273.2億ドル（約2.5兆円）

アメリカとイギリス企業が占める中、トップ10に唯一日本企業として名を連ねていますが…。　最近の不祥事を考えると来年は大きく順位を落としそうです。　前年10位。

不況の中、高級品を扱う企業は順位を落とし、安価なサービスや商品を扱う企業は高評価につながっているようです。

他の日本企業では、三菱26位（前年220位）と躍進し、ソニー52位（前年34位）、ホンダ46位（35位）、日産68位（前年73位）、任天堂120位（前年55位）、DOCOMO 64位（前年56位）でした。
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