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そうか、JRAのCMで蒼井優が言っていた、「まさかまさかの末脚」って、ドリームジャーニーのことだったのか...
まあ、このCMは結構長く放映されていたので、しばらくは差し馬ばかりを買って、えらい目に遭っていたのは、この私です。
 
さてさて、今年の年度代表馬はどうなるのでしょうか?
振り返れば、今年は『連覇』が多かったように思います。
春秋の短距離ではローレルゲレイロ、春秋のグランプリはドリームジャーニー。
ウオッカは安田記念を連覇、カンパニーは天皇賞・マイルとG1を連覇。
そして私は、ことごとく馬券連敗...
私の予想としては、G1を3勝しているウオッカですね。
牝馬で2年連続の年度代表馬は今までいませんから、選出されれば、またまた快挙です。
 
で、アメリカの年度代表馬に関しても、迷いそうです。 おそらくは、ゼニヤッタで決まるでしょうが、前半ではレイチェルアレクサンドラの方に目が行っていましたからねえ...
レイチェルは20馬身以上の差でケンタッキーオークスを勝ち、プリークネスステークスでは牡馬を相手に勝ってしまいました。
ゼニヤッタは未だに無敗を続け、牝馬初のブリーダーズカップのクラシック制覇。
 
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2009年の米国競馬のスポットライトを独占したレイチェルアレクサンドラ(Rachel Alexandra)とゼニヤッタ(Zenyatta)の2頭の牝馬は、5月1日にチャーチルダウンズ競馬場で施行されたケンタッキーオークス(G1)まで大見出しを分かち合った。 ウェブ版サラブレッドタイムズ紙の記事の冒頭は、“レイチェルアレクサンドラとゼニヤッタ、5月1日、それぞれの檜舞台でスターの力を発揮する”であった。
 
結局ゼニヤッタは、不良馬場への懸念のために5月1日のレース当日の朝にルイビルディスタフS(G2)への出走を取消し、脚光をオークスに出走するレイチェルアレクサンドラに譲ることになった。 レイチェルアレクサンドラはケンタッキーオークスの135年の歴史において最大の20馬身1/4差で楽勝するという素晴らしい走りを見せた。
 
レイチェルアレクサンドラはオークスの2週間後のプリークネスS(G1)においても牡馬を相手に優勝した。 そして、競馬のPR活動において素晴らしい役割を演じた。 前年牝馬エイトベルズ(Eight Belles)がケンタッキーダービー(G1)に挑戦し、悲劇的な死を遂げたことが報じられたことと対照的である。
 
レイチェルアレクサンドラはその後も、G1路線で驚くべき戦績を伸ばし続けた。 一方、ゼニヤッタはシーズンを無敗で終えたことと、ハリウッド映画のクライマックスのような、牡馬を相手に回したBCクラシック(G1)優勝で人々に強烈な印象を刻みつけた。
 
逃してしまった絶好の機会は、この2頭の直接対決であった。 しかし、今や両馬は1月18日の2009年エクリプス賞年度代表馬の発表を前に、競馬産業内ばかりでなく世界の巷に、どちらが北米の年度代表馬に選ばれるかに関する熱い議論のテーマを提供している。
 
2008年のPR活動の危機にNTRA(全米サラブレッド競馬協会)のCEOとして取り組んだアレックス・ウォルドロップ(Alex Waldrop)氏は、次のように語った。 「2009年には多くの経済的な困難があったのは確かですが、レイチェルアレクサンドラとゼニヤッタによる忘れがたい偉業のおかげで、競馬の歴史において最も記憶に残る年の1つになりました。 彼女たちは競馬産業にとって素晴らしい意味を持っていました。 世論調査でも、今年の競馬シーズンを通してこの2頭をめぐる物語が国内の競馬への印象を向上させたのは明らかです。 このことは経済的に悪戦苦闘した年にもかかわらず、競馬に対する前向きな状況を作り出したと言えます」。
 
By Jeff Lowe
 
thoroughbredtimes.com 2009年12月15日「Newsmakers of the Year No. 1: The queens」
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