今年のF1日本GPの盛り上がらなさは異常なくらい。
単に観客が少ないだけではすまないんですね。 観客が少ないと言うことは、鈴鹿サーキットの観客収益が減ったと言うことです。 F1開催に際して、どれだけの金が動くかを考えると、観客収益の減少は、今後の日本GP開催に暗雲が立ち込めてきたのかもしれません。
かつてはアジアでのF1は日本だけで、日本GPとパシフィックGPと言う名で2回も開催していた時期もあったほどなんですが... それが、今ではマレーシア、中国、シンガポール、韓国もう少し西に目を移すと、トルコ。 中東も含めるとバーレーン、アブダビでもF1開催です。
ひょっとすると、F1日本GPの消滅さえありえる話ですよ。
自動車評論家の国沢さんのサイトから。
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3年ぶりに開催された鈴鹿のF1の空撮を見ていたら、驚くほど空席が多い。
急遽販売を取りやめたスタンドもあったのだろう。 ほとんど人の入っていない場所までありました。 主催者発表の入場者数は決勝日で10万1千人。 3年前を調べたら16万1千人入ってる。 今年はあれだけ天気良かったのに。
富士でF1を開催したため入場者数が減ったのか、ホンダ出場してないので減ったのか、人気そのものからして低迷しているのか(まぁ全て合わさったことかと思う)不明ながら、これだけ少なくなるとは予想もしておらず。 1人あたりの平均チケット金額を2万5千円とすれば、6万人の減少で15億円の減収。 鈴鹿サーキットにとって厳しい。
本来なら来年開催されるWRCジャパンも暗雲たれ込めているらしく、比較的ハードル低いIRC(FFのラリー車が主役)の一戦になるんじゃないかとウワサされてます。 本当の意味でモータースポーツは「耐える時期」を迎えたように思う。 なんせ自動車メーカーがほとんど興味を示していませんから。 もはや中国に抜かれそう。
ここでモータースポーツを止めるのも選択肢の一つながら、やはり「競争」は自動車文化の大きな柱だと考える。 環境の時代に突入しても、おそらく見直される時がやってくるんじゃなかろうか。 それまで最小限の予算でいいから火を絶やさず(ノウハウを継承する、という意味)にしておくべきかと。
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