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夕べは、どういうわけか、関西地方(関西テレビ、フジ系列)では凱旋門賞のテレビ中継がありました。
いやあ、強い、強い、ホントに強い、シーザスターズ。 この強さは、今世紀最高です。
おそらく、近年ではフランスの名馬パントルセレブルに匹敵するんじゃないでしょうか(フランス人目線ではありますが...)。 昨年のザルカヴァも近年まれに見る強さでしたが、2年連続して強い馬が出てくるとは意外です。 言うなら、ミスターシービー&シンボリルドルフと2年連続して3冠馬が出たのと同じくらいのインパクトでしょうか。
 
今回のレースでは、スタートがあまりにも良く、いきなり2番手になってしまい、徐々に位置を下げたのが悪かったのか、イヤイヤをするかのように顔を振り、落ち着かない感じ。
それをなだめるのが、キネーンの上手さですね。
直線に入ってからは、全く異次元の瞬発力。 今まで見てきたスターズのレースで、最もヤバく感じ(顔を振るあたり)、そして、最も強いレースだったと思います。
海外のレースサイトを見てみると、このあとブリーダーズカップに挑戦するみたいですよ。
 
そうそう、もう一つ注目して欲しい馬がいます、ユームザインです。 何とこの馬、3年連続して2着です。 ある意味、本当の強さを証明しているのはこの馬かもしれません。
 
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現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m、19頭立て)は、M.キネーン騎手騎乗の1番人気シーザスターズ Sea the Stars(牡3、愛・J.オックス厩舎)が、中団の内追走から直線で馬群を割って一気に抜け出し、外から伸びたユームザイン Youmzainに2馬身差をつけ快勝した。 勝ちタイムは2分26秒30(良)。 さらにアタマ差の3着にキャバルリーマン Cavalrymanが入った。
 
勝ったシーザスターズは、父Cape Cross、母は93年凱旋門賞馬アーバンシー Urban Sea(その父Miswaki)という血統の愛国産馬。 半兄に英ダービー(英G1)、愛ダービー(愛G1)、キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)を制したガリレオ Galileo(父Sadler's Wells)、同じく半兄にタタソールズゴールドC(愛G1)、ジョッキークラブ大賞典(伊G1)を勝ったブラックサムベラミーBlack Sam Bellamy(父Sadler's Wells)、半姉にダイアナH(米G1)勝ち馬のマイタイフーンMy Typhoon(父Giant's Causeway)がいる。
 
昨年7月のデビュー戦(カラ・芝7f)は4着に敗れたものの、2戦目(レパーズタウン・芝7f)で初勝利を挙げ、続くベレスフォードS(愛G2)で重賞初制覇。 今年に入り、英2000ギニー(英G1)、英ダービー(英G1)を制してナシュワン Nashwan以来20年ぶりの2冠を達成すると、その後もエクリプスS(英G1)、英インターナショナルS(英G1)、愛チャンピオンS(愛G1)を勝利。 今回でG1・6連勝となった。 通算成績9戦8勝(重賞7勝)。
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