愛ダービー | ミスプロの海外競馬

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28日の日曜日、ヨーロッパのクラシックレースの決算、アイリッシュダービーが開催されました。 今年のレースは、イギリスダービーの上位馬がこぞって出走し、そのまま人気しました。
 
ところが、私の中では予想通りですが、今年のクラシックの大スター、ダービー馬シーザスターズはスクラッチ(出走取り消し)。
ってなわけで、ダービー2着のフェイムアンドグローリーがそのまま人気し、圧勝しました。
私の本命のマスターオブザホースは、大差で4着に敗退でした。
 
これでヨーロッパの春競馬は終了。 次の大レースは、7月25日のキングジョージですね。
 
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現地時間28日、愛・カラー競馬場で行われた愛ダービー(3歳牡牝、愛G1・芝12f、11頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気フェイムアンドグローリー Fame and Glory(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、ゴールデンソード Golden Swordに5馬身差をつけて圧勝した。
勝ちタイムは2分30秒87(稍重)。 さらに1馬身差の3着にはムーラヤン Mourayanが入った。 なお、英2000ギニーと英ダービーを連勝していたシーザスターズ Sea The Starsは出走取消となっている。
 
勝ったフェイムアンドグローリーは、父Montjeu、母Gryada(その父Shirley Heights)という血統の英国産馬。 昨年10月のデビュー戦を勝利で飾ると、2戦目のクリテリウムドサンクルー(仏G1)でG1初制覇。 その後も重賞勝ちを重ねたが、1番人気で臨んだ前走の英ダービー(英G1)で2着に敗れ、デビューからの連勝は4でストップしていた。 通算成績6戦5勝(重賞4勝)。
 
なお、騎乗したムルタ騎手は愛ダービー3勝目、管理するオブライエン調教師はこのレース4連覇で通算7勝目となった。
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