映画「グラン・トリノ」を見ました。
文句無く名作です。 今年見た映画の中でもダントツに素晴らしい。
また、クリント・イーストウッドの作品の中でもNo.1かもしれません。
何がイイって、もう、クリント・イーストウッド自身がイイ。 年老いた彼だが、その年老いた姿そのものを演じきっているのがイイ。 また、主人公のキャラクター、うんうん、いるだろ、と思わせるあたり、見事です。
そんなヘンコな主人公が何かとボヤキながらも、過ごす生活。 これは、もう時代遅れなのかもしれませんが、やっぱりアメリカなんですよね。
また、伏線的な脇役も良くできています。 牧師、祈祷師、散髪屋、建築屋、皆上手いです。
そして、クライマックス。
ここでストーリーは書きませんが、そういう前置き無く、見て欲しい映画です。
そこには、強いアメリカ、賢いアメリカ、そして優しいアメリカが見えてくるようです。
クリント・イーストウッドの演技に、ダーティ・ハリーや許されざるものの姿が見え隠れします。
秀作です。 一見の価値ある映画です。