先日も関連ニュースを取り上げましたが、USエアウェイズ機のハドソン川への不時着事故ですが、エンジンに鳥が吸い込まれるバードストライク防止策が出たそうです。
鳥類との衝突回避レーダー装置があり、米空軍はかなり前から使用していたそうです。 でも、そんな有用な機器があるのなら、もっと早くから民間で使用させんかい!
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ニューヨーク(CNN)
米ニューヨークのハドソン川で1月15日に起きたUSエアウェイズ旅客機の不時着に関連し、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社は24日までに、事故機が離陸したニューヨーク・ラガーディア空港に鳥類との衝突回避を目指す「レーダー装置」を導入する方針を明らかにした。
USエアウェイズ旅客機の不時着は、離陸直後、鳥がエンジンに突っ込み、推力を失ったことが原因の可能性が強まっている。
このレーダー装置は米空軍が基地で長年使用しており、同公社は昨年、空軍や米連邦航空局(FAA)とケネディ国際空港で運用することで合意している。 不時着事故を受け、公社はラガーディア、ニューアーク両空港にも今後数カ月内に導入することを決めた。
一方、不時着で川底に脱落していたUSエアウェイズ旅客機の左翼エンジンが23日、回収された。 米運輸安全委員会(NTSB)が右翼エンジンと共に解体、詳しい事故原因を解明する。
NTSBは既に、主翼フラップ部分などで羽毛や軟らかい物体を見付けたことを明らかにしている。 鳥の種類をDNA鑑定で調べているが、鳥がエンジンに衝突したとの情報を裏付ける材料ともなっている。
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