放射線殺菌 | ミスプロの海外競馬

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放射線で野菜を殺菌するなんて...
って言うか、すでにアメリカでは肉類や香辛料を放射線で殺菌していたと言うことに驚きました。
 
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ワシントン(AP)
生野菜を原因とする食中毒への対策が叫ばれる米国で、食品医薬品局(FDA)がこのほど、放射線を使ったホウレンソウ、レタスの殺菌を許可した。 業界団体は、対象をさらにほかの食品にも拡大するよう要請している。
 
米国ではすでに、牛ひき肉をはじめとする肉類や、香辛料を放射線で殺菌することが認められている。 06年にホウレンソウの大腸菌で3人が死亡したことなどを受け、食品、日用品メーカーの業界団体GMAが、葉物野菜などへの照射を許可するようFDAに働きかけていた。 GMAの科学責任者、ロバート・ブラケット氏は今回の決定について、「生鮮食品の安全性向上へ向けた大きな前進」と話している。当面は、免疫力が低下した病人など、特定のグループ向けに実用化される見通しだという。
 
FDAによれば、放射線照射によって、ホウレンソウなどの安全性や舌触り、栄養価を損ねることなく、大腸菌、サルモネラ菌などをほぼ死滅させることができる。 FDAの食品添加物部門トップ、ローラ・タランティノ氏は、「生産者らが国民の健康を守るうえで、新たな手段が追加された」と説明したうえで、「照射された食品に放射能などが残る恐れはない」と強調した。
ただ、食品の安全性などを訴える消費者団体、公益科学センター(CSPI)のキャロライン・スミス・ディワール氏は、「放射線ですべての危険が排除されるわけではない」と指摘する。 同氏によれば、食中毒の主原因とされるノロウイルスなど、ウイルスへの効果は期待できない。 また、放射線を照射しても菌が全滅するわけではなく、生産者はたい肥の扱いやかんがい用水の衛生管理などに引き続き十分注意する必要がある。 「消費者も、生野菜は食べる前に必ず洗浄するよう心がけてほしい」と、同氏は呼び掛けている。
 
日本では現在、ジャガイモの発芽を防ぐ用途を除き、食品への放射線照射は認められていない。
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