アメリカでレコードの人気が再燃しているようです。
きっかけは、レコード屋(CDショップ)でニューアルバムを注文するときに間違ってレコード盤の注文番号で発注し、そのまま店頭に置いたら売れたそうで...
*****
オレゴン州ポートランド(AP)
CDやDVDなどデジタル音源が主流の中、米国でレコードの売れ行きが好調だ。 全米レコード協会(RIAA)によると、昨年のLP出荷枚数は前年比36%増の、130万枚以上となった。 一方、CDの出荷数は前年比17%減の5億1100万枚だった。
オレゴン州ポートランドに本拠を置く小売りチェーン、フレッド・マイヤーでは、ロックバンドR.E.M.のニューアルバムを発注する際、従業員が誤ってCD─DVD盤ではなく、レコード盤の注文番号を入力。 店側は、何ケースかを返品したが、試しに店に置いてみたところ、初日だけで20枚が売れたという。
これを機にフレッド・マイヤーは、オレゴン州やアラスカ州などの60店舗でレコードの販売を開始。 売れ行きが好調で、7月には全店舗での取り扱いを決めている。
フレッド・マイヤーの広報担当、メリンダ・メリルさんは、「単なる懐古趣味ではなく、レコードのより音を気に入った消費者が増えたのではないか」と話している。
ちなみに、フレッド・マイヤーで一番よく売れるレコードは、ビートルズの「アビイ・ロード」。
市場調査会社ニールセンによれば、昨年のCD販売数は約4億5000万枚で、LPは100万枚未満。 しかし、LPは今年、160万枚を超える勢いで売れているという。
*****