またまたインドのタタの話です。
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30万円を切る衝撃のコンパクトカーを発表したインドのタタ自動車が、今度は「間もなく空気自動車を販売する」と言っている。
空気自動車って何か? 数年前からフランスのベンチャー企業がモーターショーなどに出展してきた技術で、簡単に言うと高圧タンクの空気を使ってクルマを走らせるというもの。 蒸気機関の原動力は「水を沸騰させて作った高圧の空気」。 理論的に考えると圧縮空気でクルマも走る。 いや、すでにテスト走行まで行ってるそうな。
これを300kg台という軽いクルマに搭載し、時速50kmくらいで走らせるという。 信じられないけれど、密閉性さえキッチリ出来れば実現も夢じゃない。 例えば停止状態から50kmに加速。 そこからブレーキで空気を回生してやると、摩擦などの抵抗分をロスするのみ。 電気自動車と全く同じだと考えていい。
小型のガソリン駆動式空気圧縮機を積み、ロスする分だけ補充してやれば、シリーズハイブリッドにもなる。 もちろん電気自動車より圧倒的に安いクルマになることだろう。 エアコンなどの快適装備や最高速度を求めれば厳しいが、混雑する新興国の街中では案外モノになるかも。
今まで誰も相手にしなかった空気自動車に目を付けるなんてインド人恐るべし!
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