インド式計算法 | ミスプロの海外競馬

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インド式計算法関連の本が売れているそうですよ。
まあ、数字の「0」を発見したのはインド人ですし、インドでは掛け算の九九を20段くらいまで覚えさせられるそうですよ。
メールマガジンで届いたインド式計算法の概略を紹介します。

 

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「インド式計算法」

 

1.次の掛け算を5秒で答えなさい。 → 14x45=?

 

インド人は、次の様に考え、あっという間に答えてしまいます。
:まず14を7x2に分ける。
:つまり、7x2x45となる。
:先に、2と45を掛け合わせる。
:その答え90に、残った7を掛けて、答えは630。



2.次の掛け算を5秒で答えなさい。 → 14x12=?

 

(インド式の考え方)
: かけられる数(14)に掛ける数の1の位(2)を足す  14+2=16
: 次に1の位どうしを掛ける  4x2=8
: 最初の答(16)に10を掛けて、あとの答(8)を足す  16x10+8=168


*「14x12」は、「14x10」と「10x2」と「4x2」の3つの合計になることがわかれば、簡単に解くことができます。



3.次の掛け算を5秒で答えなさい。 → 65x85=?


(インド式の考え方)- 2つの数の一の位が「5」の場合
: 十の位どうしを掛ける  6x8=48
: 十の位どうしを足して、2で割る  (6+8)÷2=7
: 最初の答(48)と後の答(7)を足して、100を掛けて、最後に25を加える  (48+7)x100+25=5525


*「65x85」は、「60x80」と「60x5」と「5x80」と「5x5」の4つの合計からなることがわかれば、簡単に解くことができます。



4.次の掛け算を5秒で答えなさい。 → 94x98=?


(インド式の考え方) - 100に近い2つの数の掛け算
:100から、それぞれの数を引く(補数と呼ぶ) 100-94=6  100-98=2
:それぞれの補数を足したもの(6+2)を100から引く 100-(6+2)=92
:その答に100を掛けて、さらに補数同士を掛けたものを加える 92x100+(6x2)=9212


*「94x98」は、「100x100」から「100x6」と「100x2」を引いたものに、引きすぎた分の「6x2」を足したものになることがわかれば、簡単に解くことができます。



5.次の掛け算を5秒で答えなさい。 → 23x27=?


(インド式の考え方) - 2つの数の十の位が同じ時
:かけられる数にかける数の一の位を足す 23+7=30
:一の位どうしを掛ける 3x7=21
:最初の答(30)に「十の位x10」を掛けて、後の答(21)を加える 30x(2x10)+21=621
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