やっぱり三宅島2輪レースは中止のようです。
残念です。
*****
三宅島で計画されている2輪のレースについて、安全性の問題により島内1周レースが難しくなり、妥協案が模索されているという話は以前お伝えしましたが、どうやらその妥協案がまとまりつつあるようです。
現在協議されている妥協案は、閉鎖中の三宅島空港の滑走路で、400m短距離直線コースを使用したレースをするというもの。 最も魅力的である島内1周については、レースではなく速度制限を科した上での一般ライダーも参加できるラリー形式となりそう。 他にもクラシックバイクの展示など、どちらかというとレースというよりはイベント的な雰囲気が強くなっているようです。
これを聞いて、残念に思う人は多いでしょう。 やはり島内1周の公道レースを実現させてほしかった。 島内1周からたった400mの直線コースへの縮小は、本当に残念です。 ただ初回は無理だとしてもこれであきらめるのではなく、島内1周レースを実現するために頑張ってほしいと思います。 ペースノート代わりとなる看板を立てることなどいくつか安全対策はあるし、実際にレースが開催されイベントとして成功すれば、色んな援助も出てくることでしょう。
まだまだ決まっていない部分も多く、右往左往している三宅島レースの内容。 開催は11月。 できる限り面白いものとなってほしいですね。
-----
自動車評論家・国沢光宏氏のサイトより
いろんな人屋団体や企業が強硬に反対した結果、三宅島のタイムトライアルはポシャッてしまった。 「やらない」ことは簡単である。
モータースポーツに関して言えば「死んだらどうする? お前責任取れるのか?」が決定的な材料になります。 だって取れるワケありませんから。 考えて欲しい。 安全なモータースポーツなんてあるのか? 何よりガッカリなのは「事なかれ主義」に負けたこと。
バイク好きにとっての悪夢である「3無い主義」、いわゆる「乗らない・乗せない・免許を取らせない」という理由など斟酌せずバイクに乗らなければ事故は起きないだろうという1980年代の運動を彷彿とさせる。 確かに三宅島を走らせなければ事故は起きない。 けれど困難に立ち向かわない人間に魅力を感じるだろうか? 安全性を確保する方法もあったハズ。
私は本田宗一郎さんが大好きである。 なぜかと言えば、OHVエンジンしか作っていなかった東洋の小さなバイクメーカーだったにもかかわらず、突如マン島TTにチャレンジすると言いだしたからだ。 「荒唐無稽」を具現化したようなもの。 おそらくネガな問題なんか考えなかったと思う。 F1にチャレンジしたことも、破天荒としか言いようありません。 そのイキオイが日本を世界No1のクルマ王国とさせる原動力になった。 21歳のムスコでさえ、本田宗一郎さんにはシビれているから面白い。 もし本田さんが鈴鹿サーキットを作らなければ、トヨタや日産だって今の姿はなかったろう。 もちろん第二回日本GPで作られたスカイライン神話だって産まれてません。
石原知事が振り上げたコブシを降ろす場所を確保すべく三宅島は刺激のないツーリング大会でお茶を濁すようだけれど、そんなモン行くかい! 「時代が違うんですよ」と言われるかもしれないけれど、ツマらない世の中になってきました。 クルマも「道具」になっていくばかりです。
*****