運転免許証 | ミスプロの海外競馬

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運転免許証の話。
今年からいくつかの県や東京で免許証がICチップ付きになるようです。
まあ、パスポートならICチップ付きのメリットが考えられるのですが、免許証には、何かメリットがあるのでしょうか?

 

自動車評論家の国沢光宏氏が一言言っていますよ。

 

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警視庁と埼玉、茨城、島根は今年から免許証がICカード付きになる。 普通の人の場合、メリットについちゃ今のところ見つけられず。 誰にでも感じるデメリットは450円高くなることと、これまでよりブ厚くなること(0,5mmから0,76mmへ50%も厚くなる)。 例によって「厚くなるのはイヤだ」と言っても当然ながら相手にされない。

 

ICチップにどういった情報が入っているのか不明ながら、違反歴や犯罪歴、電話番号、家族構成くらいは間違いなく入っていると思う。 警官が持っているカードリーダーで、普通なら申告しなければ解らない情報まで解ってしまうということ。 世の中、善良な警察官ばかりなら何ら問題なし。 けれど不祥事を起こす警官だって後を断たない。 
おそらく「犯罪歴のある一人暮らしの女性が過去の経歴をダシに警察官から嫌疑掛けられセクハラを受けた」なんて記事を遠くない将来、読むハメになることだろう。 
というか違反もしていないのに電話番号などチェックされるの、普通にイヤなことです。
こう書くと中にゃ「ヤマしいことあるんじゃないの?」と勘ぐる人もいるだろうけれど、私自身は何ら問題ありません。 何も隠してないですから。 けれど個人情報を漏らしたくないと思っている人にとっちゃ最悪の免許証になることだろう。
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