大ニュース!
なんと、オーストラリア、いや、オセアニア地区最大のレース、メルボルンカップをデルタブルースが勝ちました!
さらに、2着には同じく角居厩舎のポップロックが入り、日本馬の1・2フィニッシュ。
まさに、信じられな~い!
とは、言いながらも、メルボルンカップは日本馬にとって、比較的狙いやすいレースだと思っています。 なぜなら、距離が3200mと長距離(優勝賞金が1億を超える競馬は天皇賞(春)とメルボルンカップだけです)。 短距離や2000mのチャンピオンディスタンスは、馬の層が厚いです。 その点、長距離レースだと、強い馬は限られてきますので、正直なところ、狙いやすいからです。
JRAのHPでビデオ映像が見れますが、なかなか力の入る興奮ものの映像です!
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現地時間7日、豪・フレミントン競馬場で行われたメルボルンC(3歳上、豪G1・芝3200m、1着賞金約2億7000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の7番人気デルタブルース(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が好スタートから道中は3番手につけ、直線では外から追い込む同厩の1番人気ポップロックを半頭差抑え優勝。 豪州競馬最大のイベントであるこのレースで、日本馬として史上初の快挙となる勝利を果たした。 勝ちタイムは3分21秒42(良)。
さらに4.1/2馬身差の3着には4番人気メイビーベター Maybe Betterが入った。
勝ったデルタブルースは、父ダンスインザダーク、母ディクシースプラッシュ(その父Dixieland Band)という血統。 04年の菊花賞(GI)を8番人気で制し、重賞初勝利をGIで達成。 その後、04年ジャパンC(GI)で3着、05年ステイヤーズS(GII)に勝ち、今年に入ってからは京都記念(GII)5着、阪神大賞典(GII)3着、天皇賞・春(GI)10着と精彩を欠いたが、前哨戦のコーフィールドC(豪G1)では僅差(長首+短首)の3着と好走していた。 通算成績21戦6勝(重賞3勝、海外2戦1勝)。
メルボルンCは豪州競馬最大級の、今回が146回目という長い歴史を誇るレース。 南半球以外の馬が勝ったのは過去、93年Vintage Crop(愛)、02年Media Puzzle(愛)の2回だけで、アジア調教馬が勝ったのも初めての快挙だった。
鞍上の岩田康誠騎手は初の海外重賞勝ち。 管理する角居勝彦調教師は05年アメリカンオークス(米G1、シーザリオ)、05年香港マイル(香G1、ハットトリック)に続く海外G1・3勝目となった。
日本調教馬の海外G1制覇は、今年5月のコスモバルクによるシンガポール航空国際C(星G1)以来12頭目(15勝)。 南半球では初。 日本馬が海外のG1でワンツーフィニッシュしたのは、02年香港のクイーンエリザベスC(エイシンプレストン、アグネスデジタル)以来2回目。
デルタブルースの父は96年の菊花賞馬ダンスインザダークで、父内国産馬の海外G1制覇は05年アメリカンオークス(米G1)のシーザリオ以来2頭目となる。 ちなみに、角居調教師と生産者のノーザンファームはシーザリオと同じチーム。
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