飛行機で空中レース | ミスプロの海外競馬

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この前の日曜日のF1日本GP。 生中継と言うことで、そこそこ視聴率を取ったようです。
ヨーロッパではスポーツチャンネルでF1もモトGPも生中継してます。
以前だと、日本から遠く離れたヨーロッパでは生中継で日本GPを見ることができ、当地の日本だと夜に録画を放送と、なんとも納得できない状況でした。
佐藤琢磨を応援するつもりで見たら、実に面白味のない退屈なレースでしたが、客観的に見たら、とてもスリリングでおもしろいレースでしたね。

 

さてさて、退屈なF1レースに取って代わるかもしれない、おもしろそうなレースができるかもしれません。 ロケットエンジンを搭載した飛行機の、空中レースです。 想像してみると、なかなかおもしろいかもしれませんねえ。

 

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CNN
ニューヨーク
ロケットエンジンを搭載した飛行機の一群が、時速数百キロで空中のコースを周回する。
SF映画さながらのレースが、07年から本格的に開催される見通しとなった。 民間の宇宙船による初飛行を競って話題となったコンテスト「エックス・プライズ」の創始者、ピーター・ディアマンデス氏がこのほど、構想の具体像を明らかにした。

 

ディアマンデス氏はニューヨークでの会見で、主催団体となる「ロケット・レーシング・リーグ」の設立を発表。 映画「スターウォーズ・エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)でアナキン少年らが砂漠で繰り広げた「ポッドレース」に言及し、「あの場面を再現したい」と目を輝かせた。
ただし、同氏が描く構想は「遠い昔、はるか銀河のかなた」での話ではない。 06年10月には飛行機4台によるエキシビションレースを実施し、07年以降は毎年、9月にネバダ州で予選、10月にニューメキシコ州で決勝を開催するという。

 

「エックス・レーサー」と呼ばれる飛行機は液体酸素とケロシンを燃料とし、最高時速が約480キロ。 すでに試作機として「EZロケット」が開発されている。 エックス・レーサーは1機100万ドル以内となる見通し。 ディアマンデス氏らは現在、参加チームとスポンサーを募っている。
同氏によれば、レースは長さ3.2キロ、幅1.6キロ、高度1500メートルほどの空間を舞台に、約1時間にわたって展開される。 観客は、長い煙の尾を引く飛行機の姿を見上げて応援するほか、各機の操縦席などからリアルタイムで送られる映像を大画面スクリーンで楽しむこともできる。

 

リーグの共同設立者となったグレンジャー・ホワイトロー氏は「カーレースのサーキットを傾けて空中に浮かべれば、3次元のコースができる」と説明。 「ロケットレースは、何百万人にも上るカーレースファンや、人類が宇宙へ踏み出す次の一歩を待ち望む多くの人々から注目を集めるだろう。 今後数十年、恒例の一大イベントとして人気を呼ぶはずだ」と力を込めた。
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