皇居に入る方法 | ミスプロの海外競馬

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探偵ファイルと言うサイトがあります。
その中で、なかなか興味深いものがありましたので紹介します。

皇居に入る方法です。 ん~、私も参加してみたいなあ...

 

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ある意味一般人にとって最も遠い日本の場所の一つである『皇居』。
しかし『皇居勤労奉仕団』に参加することで普段入れない場所にも入ることができてしまうのだ。 奉仕者の年齢制限は15歳以上70歳以下、奉仕期間は平日の4日間。 15名以上60名以内の団体で宮内庁に申請し許可が出れば皇居内で勤労奉仕(ボランティア)ができる。

 

勤労奉仕経験のある男性によると、
「9時から16時までで、作業は3時間程、残りは休憩と皇居内の見学です」
作業内容は
「落ち葉かきや草むしりの軽作業が中心」
皇居がいつも美しいのはこういう人達のおかげでもあるのだ。
見学は宮内庁の人が普段非公開の所を
「面白おかしく案内してくれます」
とのことで、お堅い印象の宮内庁の意外な一面も見る事が出来、その中でしか買えないレアなグッズもある。

 

皇居勤労奉仕最大の山場は天皇皇后両陛下と直接会える『御会釈』。
御会釈の日程は直前まで分からない。 この方が御会釈をしたときは、
「1団体5分程でした」
両陛下は1m先まで近づいてくるという。 その時の気持ちは、
「会わなきゃ、会わないでたいしたことはないんでしょうけど…」
と意外な答えが返ってきたが、
『しかし実際にお会いすると、やはりとても感激します。 中には涙ぐむ人もいます』
とのこと。 また皇太子ご夫妻との御会釈もあるという。

 

全日程終了後、賜り物としてパンフレット、紅白の粉菓子と金色の菊の御紋が入った煙草1箱(10本)が贈られる。 ちなみに煙草は今後廃止になる。
禁煙の波は一般人から最も遠い日本の場所にも押し寄せている。
GETするなら今しかない!

やはりご高齢の方の中には奉仕中具合を悪くし、宮内庁病院に運ばれた人もいたそうだが、
『宮内庁病院で診察してもらったのも良い記念になった』
と話したという。
この逞しさも日本が世界一の長寿国である一因かも。

さあ、みんなで皇居に行こう!
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