F1アメリカGPですが、前代未聞って言う事態でしたねえ。
FIAの柔軟性の無さが問題のようですが、FIAだけが悪いかのようになってませんか。
今回の元凶は、安全性に問題のあるタイヤしか提供できなかったミシュラン・タイヤなんじゃないですか。 FIAのガチガチ頭も問題ですが、すべてはミシュランが悪いよ。
レギュレーションが変わり、タイヤ交換出来なくなった今年のF1。 以前より私が苦言した通り、タイヤ交換できなくなったことで、今年のF1は全然おもしろくない。
いや、今回のアメリカGPが、今年のF1を象徴しているような気がしてしまいます。
これで、来年のアメリカGPは開催されないだろうなあ...
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CNN/AP
米インディアナ州インディアナポリス――19日に当地で行われた自動車F1シリーズ第9戦、米国グランプリ(GP)決勝は10チームのうちBARホンダなど7チーム14台が、タイヤの危険性を理由に、一斉に棄権する騒ぎとなった。
7チームはいずれも、ミシュラン社のタイヤを使用。レース中に損傷する危険が高いとして、安全対策となるシケイン(車両速度を落とすためサーキットに設置される障害物)の設置などを要求していたが、受け入れられなかったため、棄権した。 7チームはフォーメーションラップ(隊列周回)だけでピットインし、いずれも最後までコースに戻らなかった。
出場を続けた3チーム、フェラーリ、ジョーダン、ミナルディはいずれも、ミシュランのライバル社ブリジストン社製のタイヤを使っている。 わずか3チーム、6台で争われたレースは、昨季総合王者のミヒャエル・シューマッハー(ドイツ、フェラーリ)が優勝し、今季初勝利、通算84勝目をマークした。
しかしスタンドの観客約12万人は盛大なブーイング。 ビールの缶をサーキットに投げ入れるなどした。
ことの発端は18日のフリー走行。 ミシュラン・タイヤを使ったラルフ・シューマッハー(トヨタ)のマシンが、インディアナポリスのサーキット特有のバンクセクションで高速のまま壁に激突した。 ドライバーにケガはなかったが、昨年もこのコースでクラッシュして負傷しているラルフ・シューマッハーは、大事をとって欠場した。
ミシュランは原因究明に取りかかり、後部左側のタイヤの空気圧が下がったためと判断。 ミシュランは自社タイヤの安全性に自信がもてないと発表し、国際自動車連盟(FIA)にシケインの一時設置を提案していた。
しかしFIAは、シケイン設置に合意せず、また特例として、ミシュラン・タイヤを使う7チームに、予選で使ったものとは別のタイヤに交換することも認めなかった。 このため、7チームによる今回の棄権騒ぎとなった。
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アメリカGPの開催地インディアナポリス・モーター・スピードウェイのCEOトニー・ジョージ氏が以下のような声明を出した。
「我々、インディアナポリス・モーター・スピードウェイは、サーキットに足を運んでいただいた人々、そして多くのF1ファンと同じ失望を感じている。 我々にはどうすることもできない事情によって、期待していたようなエキサイティングなレースが見られず、非常に残念である。」
「FIAとフォーミュラ・ワン、そしてスターティング・グリッドにマシンを並べるはずだったコンストラクター、マニュファクチャラーたちは個人的な理由により、本日のアメリカGPに出走しないことを決めた。 この事態に対し、思いを伝えたいというファンの方々には下記の窓口を利用していただきたい。」
ミシュラン
46, rue du Ressort
63100 Clermont-Ferrand
France
www.michelinsport.com
FIA
8 Place de la Concorde
F-75008 Paris
www.fia.com
フォーミュラ・ワン・マネージメント
6 Princes Gate
Knightsbridge
London SW7 1QJ
United Kingdom