こんばんは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
NISAについては、先日従来型NISAを使っているという話を書きました。
今日もNISAについて、注意したい情報を書きたいと思います。
私が一番多く所有しているのは、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)、VOO(バンガードS&P 500 ETF)をはじめとした米国市場ETFなんですが、NISAでは、米国市場ETFを買いません。
なぜなら・・・分配金について
外国税額控除ができないから。
日本市場で買える株・ETF・投資信託の分配金については、約20%が税金となります。
米国市場で買える株・ETF等には、現地の税10%と日本の税金20%の合わせて約30%がかかります。
この現地の税10%は、NISAを使わない取引の場合は、確定申告で取り戻すことができるのですが※、NISAの場合は確定申告をすることができず、現地の税10%がかかったままになりますだってNISAは非課税ってことになっているから、確定申告がそもそもできないのです。
同じ米国株でも、東証上場のETFや投資信託であれば、国内の課税額しかかからないので、NISAを使って完全非課税にすることができます。
たとえば、私はS&P500に連動するETFとして、
・米国市場のVOO(バンガードS&P 500 ETF)
・東証上場の1655(iシェアーズ S&P 500 ETF)
の2つを保有しているのですが、後者であれば国内の課税額しかかからないので、NISAでは完全非課税にすることができます。
他にも米国株に投資している東証上場のETFや投資信託はたくさんありますので、その中から選ぶのもいいですね。
税金の話って、調べると出てくるんですが、向こうからは教えてくれないので(向こうって誰よ・・・)書いてみました。
※実際には投資に関しての確定申告やったことないので、1円でも戻りそうなら、今年は確定申告にチャレンジしてブログに載せてみようかなと思っています。
様々なETFが網羅されているのに、わかりやすい!
似たような名前のETFが多すぎて、始めた当初VTとVTIの違いすらわかっておらず
最初にこういう本読んどけば良かったなと反省…