鹿角市の中学校で、みそ汁の講話を担当させて頂きました。
「健康」そのものの中学生にとって、「健康は大切!」と心に届けるのは非常に難しいことです。
長い人生を有意義にするために「健康が大切!」と言われても、
これもまたあくまでも情報にしかすぎないのではないかと思います。
だって、健康を大切と心から感じるのは、病気になった時だから!笑
だけど、何が起きてもおかしくない世の中だからこそ、
人生100年時代の今だからこそ、
健康への意識や生きることへの意欲は、教育し続けなきゃいけないと
感じています。
健康教育、食教育といっても実に幅広い。
だからこそ、誰もが知っているみそ汁を通じて。
何があっても生き抜いて欲しい。
私が子どもたちに願うのはだたそれだけ。
災害だけではなく、人間関係や勉強や仕事、
人生には様々なコトがつきものです。
そこをどうかわしていくのか、
自分が生きやすように「考え」「行動」する力が求められます。
そこにそっと寄り添い支えとなるものは、
以外と何でもないものだったりすることも多いものです。
そう、当たり前に食卓にあるおみそ汁のように♡
自らの力で考え、選び、生き抜いていける、そんな大人になって欲しいと願っています。