女性優位の社会、考えさせられちゃいます
「男女の違いの本質と考えられている性的な側面さえ、まったく逆の説明が可能である。
女性優位社会で、若い男性に、女性の趣味にあうよう自分を磨き、
早く結婚をするようすすめる保守的な本は、次のように語る。
『結婚前の若い男性とじっくり話してみますと、ためらいがちに性への恐れを
口にだされることがよくあります。・・・・性のことをあけっぴろげに語ったり、
結婚を前提としないで平気で体を許したりする男性は、少なくともまじめに
結婚を考えている女性には、なんの魅力もないのだということを知っておいて
ください。・・・・結婚は男の幸せといいますが、この幸せのかなりの部分は、
性の歓びによっているのです。・・・女性の体ときたら、ふくらんだ乳房、
大きな腰、厚い皮下脂肪と、まったく実用本位にできています。
それにひきかえ男性の体は美的に統一され、すべて女性に愛されるために
つくられたようなものです。
用をなさない乳首があるのも、これが強い性感帯だからです。』
どちらの性が、性的な愛玩の対象になるか、美的な鑑賞の対象になるか、
といったことも、体の構造が変わらなくて御、どちらが経済的・政治的権力を握っており、
どちらが鑑賞したり、可愛がる側に立っているかによって、まったく逆転しうるものなのである。」
「社会学のエッセンス 友枝他 有斐閣より」
たしかにギリシア時代も若い男性を優美の対象としていたし、レオナルドダヴィンチだってずっと世話してる男の子いたし、織田信長には蘭丸がいたし。以前武田信玄の資料館にいったらすごいラブレターみつけちゃった。信玄の取り巻き武将はみんな信玄の愛人だったって・・・「最近お館様は○○の方をめでておられるではないですか」という嫉妬の手紙に信玄が「そのようなことはないぞ・・」という返事が現存しています。豊臣秀吉が当時めずらしく恋愛対象が女性だけの人で、ずいぶん不思議がられたエピソードも残ってますよね・・。キリスト教が広まってから一夫一婦制になったのかしら
※ジェンダーとは?
社会的につくられた性差。
FTM、MTF、ヘテロ、ゲイ、GID・・ジェンダー論を学んではじめて理解できました。
現代はさまざまな生き方があります。
生物学的にみても、男性は声の音域が1オクターブあがり、女性は1オクターブ下がっているなど、
現在はユニセックス化が進んでいるそうです。
恋愛心理学もこれまでの知見ではカバーできなくなりそうですね。
個体差が非常に強くなり、これまでのデータ判断とは異なってきそうです。
心理学自体、学問体系がなされてから100年という歴史ですが、
5年もたつと見解がガラッと変わってしまう、日進月歩の世界です。
ますます学びは面白く、一生学生やりたいとおもってしまう美風呂タイムでした!