そのまま受け入れてもいいですか(追記) | のほほんいこう

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トホホな日常をのほほ~んと綴りたくて始めたブログですが。娘2人の不登校や父の末期癌や母の大動脈解離などいろいろありました。40代から始めて今や還暦過ぎ。長い長い自分の記録になりました。ボケ防止だと思って書いてます。

おばんです😃🌃
今日も1日お疲れ様でした
🍀😌🍀

ケアハウスで暮らす84歳の母
45日間の入院から戻ったらびっくり


不安神経症が酷くなっていた💦
そのせいで認知機能の低下もある💦

老人性鬱のような言動も見られる💦


退院の荷物をどこにどうしまうか
何をどうしたらいいかもやもやガーン魂

自分はこんなにダメになったショボーン
落ち込んで部屋から出ない
2週間お風呂にも入らないってガーン


でも無理に病院に連れて行くのは
気が進まないんだよね🥹

元々の性格もあるし
そもそも治るものなんですかね


母にとっての幸せって
何だろうと考えてしまう
嫌がっても治療させることですか?


77歳で急性大動脈解離になるまで
いくつもの趣味を掛け持ちして
忙しく出掛けていることが多くて

町内会の行事では中心で仕切って

友達もいっぱいいて付き合い上手で
すごくアクティブに大活躍してた母


その母は中学時代はヤングケアラーで
学校を休んで実母の看病をしていた

27歳から42歳までは養母と実父の
長年の在宅介護を1人でやりきった

その後はたくさんの趣味を持って
大勢の友達と楽しみながらその間に
夫である私の父を看取った

ずっとそうやって頑張ってきた
そんな母がもう疲れたから嫌だ
何も出来ないし何もしたくない


そう言うならもう少し待ってあげたい
焦らずゆっくり考えよう


もしも認知症だったとして
早期の治療を否定するつもりは無い
選択肢として個々のケースによる


例えばまだ若い人がプリンの食べ方も
セーターの着方もわからなくなる
若年性認知症の人のTVを見たけど


身体がまだ若くてそうなるのは辛い
治療して進行を遅らせたいだろう

でも母は今まで様々な病気をして
その度に様々な治療を頑張ってきた
急性大動脈解離では九死に一生を得た

後遺症で食事や行動に制限がある中
最近まで明るく前向きに過ごして
これまで精一杯頑張って来たのだ


老衰は自然なこと
年月の流れは仕方がない当然のこと

一緒に元気に趣味を楽しんだ仲間も
仲良しだった友達もみんな衰えて
寝たきりになったり入院していたり
亡くなった友達も多くなったという


心細くなる母の気持ちもわかるよ
頑張りたくない気持ちもわかる



本人がもう疲れたって言うなら
それを自然の流れと受け入れたい

まだ頑張れるよ、もっと頑張ってよ!!
って叱咤激励するよりも
残りの人生をありのままに
過ごしていいんだよって言いたい


誰も永遠に元気ではいられない
誰もがピンピンコロリとはいかない

酸素ボンベを引いている人に
ボンベ無しでもいられるように
頑張れ!なんて言わないよね


老眼になってもみんな
笑って受け入れているよね

だって年齢や程度に差はあっても
年を取ればみんな老化するんだもの

脳が衰えるのも足腰が衰えるのも
気力が衰えるのも同じだと思うんだ

だから明るく笑っていてほしい

いや、笑えなくなってもいいよ
やりたくないことはしなくていい
そのままでいていいんだよ

ケアハウスの中に飾られた桜🌸満開


駐車場にも春の花🪻


長年の介護を経験した母は娘の私に
介護の苦労をさせたくなくて
何度も何度も謝るけれど
あなたの娘は幸せだよ、安心してね


母には私がついているからね
そのままで大丈夫だよ照れ


さあ、口角上げていきますよ☺✨
明日もいい日でありますように🙏