兄弟がほしかった、と思うとき | のほほんいこう

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トホホな日常をのほほ~んと綴りたくて始めたブログですが。娘2人の不登校や父の末期癌や母の大動脈解離などいろいろありました。40代から始めて今や還暦過ぎ。長い長い自分の記録になりました。ボケ防止だと思って書いてます。

小さいころ、私が一人っ子だと知ると、おせっかいな大人は必ず こう言った
「あら、かわいそうに」
それを聞いて、不思議だった。
???私って、かわいそうなのか?って。

確かに、さみしいときもあったけど、
かわいそうと言われるほどに 
嫌なことは何もなく、むしろ幸せに 
のんびり のほほ~んと生きてきた。

時は流れ、大人になり、
我が子を預けたり、子育ての手を借りるのが 親しかいないとき、ああ、兄弟がほしかったなあ、と思った。

さらに時は流れ、親が歳をとり、
病気や入院というとき、
私には相談したり、付き添いや看病を 
交替できる兄弟がいないことが、
身に染みて 心細く感じられた。

最近は、もっとそう思うようになっちゃった!

昨日もTELがきて、母に呼ばれたんだよ。
 なんでだと思う?

「ブレーカーが落ちたあと、コードレス電話の 何かが点滅してて 直せないから来て!」
だって! ああ、もう。

そういう、説明書のたぐいを、絶対見ようとしないから。
毎年、エアコンのフィルター掃除にも 呼び出しが来るの(T_T)

簡単だから、教えるよって、いくら言っても、
「ううん、機械は苦手!わかんない」
と、見ようとも、覚えようともしないんだから。

あああ、ため息。
そんなわけで、休日のんびりしたかったのに、コードレス電話を 見に行ってきます・・とほほ