アリプロの

おかげで

それまで

全く無頓着だった

(諦めていたともいう)

己が外形に

着手するようになった。

 

それは

女性であることに

目を向ける行為であった。

 

わたしは

人としてもだが

女性として

かけらも自信がなく。

 

自信がなさすぎると

武装することすら諦めるのだ。

 

身なりに

気を使うことはしなかった。

 

だが

わたしは

意外と

女の子らしい

女性らしいものが

好きかもしれない。

 

そう思い始めた。

 

しかし、

年齢が年齢だ。

 

着飾ろうにも

そこで制限される。

 

年など気にせず

好き勝手にするのは

勇気が大幅に足りない。

 

なぜなら

わたしは

人目を非常に

気にするのだ。

(自意識過剰)

 

そんな中で

 

女性の美しさは

見えないところにこそ

気を遣うもの。

 

的な話を見聞きした。

 

見えないところとは

 

それは

ランジェリー。

 

繊細なレースで

ふわふわなチュールで

キラキラなチャームで

 

色鮮やかで

煌びやかな。

 

わたしが

焦がれて

でも

手を伸ばせなかった。

 

それらを

ランジェリーは

持っていた。

 

そして

外からは見えない。

 

誰にも

見咎められることはない。

 

わたしだけの

秘密。

 

そうして

わたしは

 

ランジェリーに

魅せられたのである。