令和７年４月２１日（月）
俺の棚～面白本いッ書 第７３９回
文庫本、４冊購入。 東野圭吾「マスカレードゲーム」（単行本は２０２２年）、柴田哲孝「ブレイクスルー」（単行本は２０２２年）、安生正「社長人事」（単行本は２０２２年）、原田ひ香「老人ホテル」（単行本は２０２２年）と、全冊、３年落ちである。
ＰＧＡは２試合、久常涼が出場。 ・・・１８位タイ（２２６千＄）だった。 ジャステイン・トーマスが３年振りに１６勝目を飾り、３６０万＄を手にした。
ドミニカでは、金谷、星野、大西が出場。 金谷が予選落ち。 ・・・大西隗斗１８位（５１千＄）、星野陸也２６位（３０千＄）だった。
ＬＰＧＡは１２人。 山下美夢有、岩井ツイン、勝みなみ、畑岡奈紗、吉田優利、竹田麗央、西郷真央、古江彩佳の９人が予選通過。 渋野、馬場、西村の３人が予選落ちした。
・・・岩井明愛が惜しくも１打差の２位（３４６千＄）、山下３位（２００千＄）、畑岡６位（１２８千＄）、岩井千怜・竹田麗央が１１位（６３千＄）、古江２０位、吉田３７位、勝５７位、西郷６８位だった。
欧州ツアーは中国で、桂川、中島以下５人が出場。 ・・・全員が予選落ち。
国内女子は熊本で。 道産子は、小祝さくら、政田夢乃が予選通過。 吉本、阿部、内田は予選落ちした。 ・・・２２才・佐久間朱莉が初優勝！ 天晴れ！ 再度、若年層が続いた。 小祝９位、政田２９位だった。
図書館から借用した文庫本、薬丸岳「罪の境界」（５９３ページの長編・単行本２０２２年）は読み応え十分だった。 ・・・渋谷スクランブル交差点で無差別殺傷を犯した男の、勤務先の社長の談話としてテレビ放映されたのを観た事件記者が、犯人の腕に残っていた、自分と同じ虐待のタバコの火の跡に呆然とし、その虐待によって、「幸せそうな奴なら誰でもよかった」と、斧を振り回して、女性２名に瀕死の重傷を負わせ、止めに入った男を弄り殺したのあった。 事件記者は自分も虐待されていた、と獄中の犯人に手紙を出して面会を申し込んだのである。 そうして何故、犯行に及んだのか、その手記を出版させてくれ、と面会を続けるのである。 もう一組は、会食の予定を突然フイにされた婚約者の女性が、スクランブル交差点を帰宅中に襲われた事から、カップルとそれぞれの家族の葛藤が描かれていく。 そして、助けに入って殺された男が最後に残した言葉、「約束は守った・・・伝えてほしい」と、聞き残された、１７箇所も刺されて危篤状態を脱した彼女がその相手を探す行動を起こした。
同じく図書館から借用した文庫本、宮部みゆき「よって件のごとし～三島屋変調百物語八の続」（単行本は２０２２年）は、読了するのに６日間もかかった。 読み易いし、次はどうなる？と興味を持ち続けさせる、流石の作者であるが、生憎５２７ページの長編である。 相変わらずの怪奇な内容であるが、普通であれば飛ばしながら略読するところもあるのに、この作者だけは一字一句、拾うのである。 だから、時間がかかる。 とてもここには纏め切れない内容である。
・・・最近、内容を纏めるのに億劫になってきた。 老いの危険な兆候かもしれない。
・・・Ｏさんから麻雀の誘いが来た。 いつもの仲間のＴさんが軽い脳梗塞になって、もう、２カ月もしていないと言う。 四人揃わなければ出来ないのは重々承知であるから、かっての仲間として、助け心で応じざるを得ない。 但し、こちらも懐が寒いので、もしも、（・・・二連敗中）また負けてしまったら次回からのお誘いは勘弁してもらおう。 Ｏさんも、Ｏ橋さんも、Ｉさんも、お金持ちの三人であるから、そんなゆとりある気持ちで打たれると滅多に負けないモノなのである。
（ここまで、１，５００字越え）
令和７年（２０２５）４月２１日（月）