令和7年4月7日(月)

俺の本棚~面白いッ書 第737回

PGAは松山、久常、星野、金谷、大西の5人が出場。 久常だけが予選通過。 ・・・5位タイ(7人・各304千$)だった。

LPGAはマッチプレー、西郷、西村、畑岡、古江、笹生、渋野の6人が出場。  ・・・決勝16人に西郷が勝ち残ったがベスト8ならず残念!

 

日本女子は静岡で。 道産子は小祝、内田、吉本、阿部、政田の5人。 ・・・吉本だけが予選落ち。

毎回、20才前後の若い子が優勝争いしているが、今回は42才・韓国人と、39才・藤田さいき、37才・穴井詩が最終組だった。 同スコアで18番、穴井がバーデイを逃すと、1メートル弱のバーデイパットを韓国人が外してプレーオフとなった。 まさに首の皮一枚がつながった瞬間だった。 そして1ホール目で穴井がバーデイを決めて2年振りの優勝(1800万円)を飾った。 小祝は12位(140万円)、政田20位、阿部36位、内田42位だった。

 

 

図書館から借用した文庫本、小路幸也「明日は結婚式」(単行本は、2021年)、本人達を始め、10人の結婚前日の描写がされている、読者もハッピーにさせる心温まる物語である。 新婦の弟・21才(大学生)、新郎の妹・17才(新郎の母違いの妹・高校生)、新婦の母方の祖母・78才、新郎の父・59才(パン屋の店主)、新婦の母・50才、新郎の継母・42才、新婦の父・56才(大手食品会社勤務)、新郎の妹・21才(パン屋で父の右腕である。 高校生の姉で二人とも継母の実子)、新郎・31才(店舗デザイナー・本の装丁家)、新婦・26才(信用金庫勤務)である。 新郎を産んで年若く病死した母親の思い出話もある。 何故、新郎の継母は歳が17才も違う子持ちの男と一緒になったのか? ・・・流石の小路幸也ストーリーである。 彼にはこんな幸福ストーリーが一番似合っている。 読む方もページが進む。 正味、1日で読み終えた。

 

U内科から借用した、桜木紫乃「ヒロイン」は、オウム真理教事件を模した物語である。 ・・・渋谷駅で毒ガス散布事件が発生し、実行犯として指名手配されたのは宗教団体の幹部男性と、何も知らずに同行された23才の娘だった。 ・・・無実の娘の長い逃亡生活が続き、他人を演じ続けて17年、流れ着いた地で見つけた本当の罪とは? 逃亡を続ける不安感の連続に、読み手も重く苦しい気持ちが充満して、読み切るのに4日もかかった。 やはりハッピーな物語は読み易い。

 

先般、同期生のNと昼呑みした時に、札幌駅の階段で足が上がらず難儀した。 ・・・新聞の通販広告で見つけた膝サポーター(人口筋肉)を購入。 装着すると確かに効き目があるように思う。 足の冷えにも効果があった。 外出して歩いてじっくり確認しよう。

(ここまで、1,100字超え)

 

令和7年(2025)4月7日(月)