令和5年(2023年)4月24日  第609回

日本女子第8戦、道産子は4人出場したが、宮澤が予選落ち、菊池18位、小祝と内田はもっと下位に沈んだ。 20才・神谷そらが初優勝! 恐ろしく飛ばす新人選手が現れたモンだ。 又もや、新人類の出現である。 川奈のこのコースは初優勝者が出るナンバーワンのコースだと言う。 これで史上17人目の快挙らしい。 昨年2勝の川崎春花と併せ、’03年生まれを「ダイヤモンド世代」とマスコミは言う。 これで7勝1敗、快調である。 LPGAは日本人8人の内、勝、馬場、笹生が予選落ち。 渋野が28位(39千$)、西郷、畑岡、古江、西村は下位に沈んだ。

「欧州・日本、どっちが勝つかトーナメント」は、日本人43人の内、22人が予選落ち。 予選通過21人の内、42才・岩田が4位(4千€)を獲得、若い中島、金谷は12位に終った。 31才の石川遼は予選を通ったが下位である。 男子も既に20代が主力の時代かと思う。

 

 

 

中山七里「殺戮の狂詩曲(ラプソデイ)」(新刊、Oさんから借用)

介護付き有料老人ホーム「幸朗園」の職員・忍野忠泰(44才)が、介護していた入所者9人を刺殺した凄惨な虐殺事件が起きた。 逮捕された犯人は、→これは天誅です、と嘯く。 夜勤だった男性職員3人を巧妙に拘束した上での凶行だった。 60代6人、70代2人、と80代であり、女性5人、男性4人である。 たまたま院長室に居残っていた、鶴見院長が異常に気付いて3人の拘束を解き、4人で忍野を取り押さえたが、それでなければ入所者39人全員を殺害するべく、凶器の包丁も3本を用意していたのだった。 →俺はここの入所者全員をこの世から葬り去る責任があるんです!と、到底理解出来ない事を叫んでいる。 この老人ホームは、入居一時金は1,000万円~2,000万円、月額料金は50万円で、高齢者専用の高級ホテルの如しである。 →上級国民は世の中の害毒です、生きていたって何の価値もない、自分じゃ何も出来ない癖に毎日贅沢な生活を消費しているだけです、さっさと消えて貰った方が世の為、人の為です、とも言って除けた。

 

最低な被疑者の弁護を名乗り出た弁護士は御子柴礼司、14才の時に幼女を殺害し、「死体配達人」の異名を付けられ、長じて弁護士資格を取得し、その卓越した弁護手法で警察・検察関係者に苦汁を舐めさせて来た男である。 バケモノの弁護を「死体配達人」が受け負う、世間やマスコミの反応が凄まじくなるのは当たり前であった。

(驚愕の最終章、どんでん返しの本領発揮、バケモノを洗脳した悪しき真犯人が別にいたのである。 それは何の為に、どんな目的があって? 洗脳されたとはいえ、バケモノの極刑は間違いないが、洗脳を仕掛けた犯人に罪を問える手段はあるのか、御子柴の手腕が炸裂する)

 

今夕は4年振りの7人の懇親会である。 メーカーと商社と元会社の面々、序に歯医者とトコヤ、いつものコースである。 昨日は、先輩に勧められた、サックスを吹く後輩の(無料)ジャズオーケストラのコンサートに出かけたが、もう、これっきりでイイ。 演奏だけでボーカルもいないし、そもそもジャズを知らないのだからチンプンカンプンなのである。 演歌が最高である。

(ここまで、1,300字越え、今回は筆力が沸いてこない、お許しあれ)

 

令和5年4月24日(月)