令和4年(2022年)9月20日 第547回

ススキノの「スナックM」で出会った生命保険会社の営業所長に、→昨夜は楽しくありがとう、とパソコンにメールをするも二日間返信が無い、携帯電話で簡単メールを送ると、→メールはこっちの方がイイと返信があったが、チョッとガッカリ! パソコンの方が詳しく長い内容なのでそれの応答が欲しかった。 彼女たちとの我がマンション近くのカラオケ居酒屋への同行は期待出来ないかも知れぬ。

 

大相撲、玉鷲の勢いが止まらない。 何かのテレビで観たが彼の人柄の評判が抜群だった。 間もなく38才のモンゴル人力士が、日本人の心そのもので周囲の人と接していた。 あのモンゴル人の元・横綱の、勝てばイイと言う非道悪役から、最もかけ離れた人間性は賞賛に値する。 我が一山本も快調であるが、この玉鷲に優勝をも期待出来る好成績を挙げさせたい。

 

深町秋生「天国の修羅たち」(書き下ろし、「ヘルドッグス」、「煉獄の獅子たち」に続く第3作)

警視庁刑事捜査一課に抜擢された神野真理亜は、周囲からの恐れを知らぬ老ジャーナリストの宮口が、惨たらしい死体で発見された現場に臨場した。 彼の事務所で急所を滅多刺しにされ、頸動脈迄切断されていた。 初動捜査によれば犯人は複数、ベランダから侵入、焼き破りで出窓を破壊し、致命傷を与えた。 遺留品が少なくプロの犯行と思われている。 日本最大の関西系暴力団の華岡組に臆する事もなく、組長や執行部を批判してきた裏社会に通じたトップランナーである。 過去、華岡組から二度の襲撃を受けて、大怪我も負っている。

(この本は凄まじい内容である。 関東最大の広域暴力団・東鞘会の7代目に就いた十朱義孝は、実は東鞘会壊滅を図った警視庁の潜入警察官・是安総だったが、警視庁を裏切ってホンモノの暴力団になり切った。 故に、その生存に恐怖した警視庁の最高幹部が放った次の手が、更なる潜入警察官・出月吾郎を兼高正吾と名を変えて十朱の首を狙わせたのだった。 警察組織に反旗を翻したこの男を消去し、警察史に残る最悪の汚点を隠蔽する事だった。 両者とも暴力団組織の中でトップに昇り詰めるまで、殺人を始め、極悪非道の事に自ら手を染めて伸し上がらねばなら無かった。 最後は警視庁特別捜査隊を率いる阿内隊長と激しい銃撃戦となり、十朱と阿内がそこで命を落とした。 逃げ切った兼高がその恐るべき内容を各メディアにメールで送付したのが、「兼高ファイル」である。 そこからこの物語が始まるが神野真理亜が真相に近付くにつれ、のっぴきならない場面に引き込まれていく信じられ無いほどの恐怖感満載な事象が連続する。 とても、入り組んでいてここに纏める自信が無い。 ここまでしてもらおう)

 

 

PGAは松山が25位(55千$)、LPGAは古江が2打差の3位(67千$)と惜しかった。 渋野28位、上原44位だった。 欧州は川村が予選落ち。

日本男子は、最終日、首位の池田勇太を追い上げたtoday-8とか-7とか、好スコアの石川遼と大槻智春とのプレーオフになったが、最初のホールで大槻のイキナリの第二打カップインのイーグルには、石川もバーデイチャンスに付けていただけに驚愕の一打だったろう。 あっ晴れな結末だった。 三日間トップだった池田勇太は残念だった。 女子第28戦は、新人の19才・尾関が競り勝った。 あっ晴れ! それにしても20才未満の選手次から次へと出てきて層の厚い事を実感させられる、これで25勝3敗である。 もう、女子に関しては心配が要らない。

(ここ迄約1,500字)

 

令和4年9月20日(火)