慣れた頃に春になる大炉 | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

このところ暖かくなって、コート着込むと汗ばむくらいです。
職場の梅花も開き始めて季節を感じますね。くしゃみも増えるし。
さて、お茶の2月と言えば「大炉」
囲炉裏から創案されて裏千家独特のものだそうです。
その名の通り炉が大きいのです。

後炭手前。

炭の組み方もお手前も、普通の炉とはだいぶ違います。

そして、何よりも違うのが
逆勝手だと言うことでしょう。

要するに
道具の位置、足の捌き、手の所作などほとんどが普段と逆なのです。
でも、写真のように柄杓を持つ手は右のまま。
なので余計ややこしい💦

今日の主菓子「下萌え」

もう1つのお点前は「小間」
こちらも逆勝手。
混乱🤯。
でも皆さん、今月最後のお稽古だったので大分慣れてましたね。

いつもと位置が違うので不思議な感じですね。

お軸も春に近づいてます。

今日も主茶碗。黄瀬戸。

華やかなお茶碗✨。

可愛らしいお茶碗ブーケ2
さて、2月はあっという間
3月はまたいつもの
あのお点前になりまーす。

ゆき