お茶会の舞台裏? | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

お茶会も無事終り、先生のお道具の片付けも済み通常お稽古に戻っております。

今回のお茶会も初めてお茶に触れる方が沢山いらっしゃり少しでも楽しんで頂けたら幸いです。

前回のブログで載せられなかった写真を中心にお知らせします。舞台裏も。


さて、私達は。。。
今回、生徒さんは12名の参加。この人数で二席行っていきます。
いつもであれば、その他お手伝いをお願いするのですが、皆都合が会わず。しかも、12名中、4名はお茶会、初体験❗ピンチあんぐりうさぎ

しかし
前回のブログにあったように
皆さん、緊張の中お点前を行い
各々の職務を全うしました。

当日、まずは準備です。
10時半から開催に向けて9時前から集合です。開門と同時に荷物の搬入、掃除、湯沸し、荷出し、茶掃き・・・等と作業は続いて行きます。



茶席玄関より門を眺める。早い時間なので誰もいません。


入ってすぐが受付。


準備中の水屋はてんやわんや。
奥に二席分の数茶碗が出てるのが見えますか?


お席の方もてんやわんや。
ただいま、お香をどうやって、くべるか試行錯誤中。


茶箱席のお床。あ、まだ会記(お道具の名前などが書いてある)が開いてない。


椿も良いつぼみです。
花入は「うずくまる」


広間のお床。

盃「埋火(うもれび)」
今回の茶杓のご銘と同じです。写真ないけど、味のあるものでした。


香合「萱(かや)屋」かやぶき屋根のお家。



つわぶき。花入れは「黄瀬戸」


お軸「冬の花」田山方南作
今回の主茶碗を作った方。


お棚「猿臂棚(えんぴたな)」
お茶碗の中にも「猿はじき」という物がありました。今年の名残ですね。
あ、水指がまだかざってないカナヘイびっくり




というわけで別撮り。朝鮮唐津です。



こちらが主茶碗の「大樋」
お軸の作の田山方南。


次茶碗「寒牡丹」
こちらは現家元坐忘斎の箱書があるのです。



とても良い天気でした。
待ち合いからはこんなお庭が眺められます。

開始前から沢山の方々がいらっしゃいましたが、その後午前中はぱったり。

しかし午後になり、1時過ぎからお客様が後を絶ちません。
そのため、大分お待たせしてしまった方もいました。申し訳ございませんでした。
人の波は中々読めませんね。
今後の課題です。


広間での様子。このように洋服で、あぐらで、お子様を抱っこしながら等とても気軽な雰囲気。


流石に混んでるときの写真はありません。こちらは茶箱席のラスト。
道具については何も撮れず。

そして皆さん時間中、立て出しマシーン、お運びマシーン、洗い物マシーン等になりながら働きました。



こちらは広間の最後。
生徒さんたちもお席に入れました。

そしてこのあとお片付け。
お道具確認して湯通しします。
元の箱に間違えず収納。
掃除も行い、借りたものも返して
元の通りに。
荷物を搬出。
退出時間に間に合いました。

皆さん、本当にてきぱき動かれて
素晴らしいカナヘイきらきら(自画自賛)

3年ぶりのお茶会は成功でした。
たまにこうしたお披露目の場があると
お稽古にも張り合いが出ますね。

また2年後位により素敵なお茶会が出来ると良いですね。

翌日
そこはかとなく全身筋肉痛でした。

ゆき