暖かい初釜 | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 

1月も半ばになってしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。

先週辺りからやっと冬の寒さがやってきて
ようやく完全防寒。

その寒くなる少し前に、みその会の初釜が行われました。





待ち合いには今年の干支「申」がお出迎え。



ここにも申。



お床。正月らしい華やかさ。
柳は巡るという意味を含めて
必ず床についていなければならず、
ちょうど良い物を探すのが大変なのだそうです。



花の大きさが良いですね。控えめで。



折り鶴。



及台子の棚。
水指、建水、杓立、蓋置
全てが揃いの物を皆具と言います。
真っ白で、透かしが入り、美しい!


透かし見えます?中の蓋置も。



皆同じ形。ノリタケ製です。
私はなぜかヨーロッパの町並みをイメージしてしまいました。



棚に飾られた左の香合。
見えにくいけど、富士山なのです。
山の形なんですよ。
「不二ノ山」と言い
雲華で宗元造。

炭手前のち(写真撮り忘れましたあせる)

お楽しみの点心です。



鮮やかですね。



こちらは毎年恒例、一週間以上煮込んだ粕汁。もう、こんにゃく以外は形がありません。お代わりも頂きました。





お椀のしんじょうも相変わらずです大きいです。




皆さんでお話ししながら頂きます。

そして、


初釜ならではの花びら餅を頂き、中立ち。



中立ち後。やはり白が映えますね。




お濃茶点前までは先生がされます。



皆さん、着物でいらしてました。
華やかです。




最後はお薄。
猿の絵馬の形の菓子器。
お点前は正客と末客で行います。

またしてもお茶碗の写真忘れました。
スミマセン。



タバコ盆とお床。

今年は昨年よりは少しでも色々な事を覚えていきたいな。と思ってはおります。

素敵なお道具との出会いも楽しみにしております。

もちろん自分のお点前も少しでも余裕が持てたらいいのですが。

ゆき