富士五湖 国際観光モデル地区指定記念乗車券(昭和63年・1988年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

少し厚みのある封筒です。

大きさは、A5ノートがうまい具合に入るサイズ。
裏はシンプル。

右下に通し番号が押してあります。
中身を出します。

少し厚みがあるので、ひょっとしたら絵葉書でも入っているのかと思ったのですが
ただ台紙が厚いだけで、何も出せそうにありません。
富士五湖それぞれから見える富士山、見る人が見たら違いがわかるのでしょうね。
裏いきます。

かなりざっくりとした地図です。
表紙(?)をめくります。

富士山の絶景・・・小さくてもったいないので、1ページずつあげます。

左下にある写真の紹介は「樹氷と富士(三つ峠より)」。
冬の富士山は雪を深く携えてきれいですよね。

こちらは「夕焼けと富士」。
挟んである記念切符は「河口湖→寿」とありますが、寿駅なんてあるんですね。
とてもめでたそうです。
夕方、シルエットだけでも富士山だとわかるシルエット、夕焼けに映えるのですけど
もっといいアングルの写真もあると思います。
 
富士山は誰が撮っても写真映えしますが、最近マナーが悪い方がいて問題になっていましたね。
写真を撮るのもいいですが、「インスタ映え」ばかり考えず、もっと違う形で富士山に親しんでくれたらと思います。
時間で変わる表情だったり、登山の醍醐味だったり・・・残念ながら私は経験がありませんが。
あ、登山マナーは守ってくださいね。
 
実は、この写真を撮っていた時、どこからか唸るようなヘンな音が聞こえていて、
ケータイが悲鳴を上げているのか何か別のものが音を立てているのかと思ったら、
この台紙からでした・・・。
よくよく見ると、表紙に「♬メロディー付♬」と書いてあるじゃありませんか!
きっと買った当初は「富士は日本一の山♪」で終わる富士山のメロディーでも流れたのではと
思います。
発売から34年、残念ながらメロディーは全く分かりませんでしたが、厚さの理由がわかったので
よしとします。