東宝“駅STATION”製作記念入場券(昭和56年・1981年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

正直なところ、この記念入場券のタイトルの長さに困りました。
タイトルだけで3行とか・・・収まらないでしょうから省略してお届けしました。
タイトル全容はこちらです。

「駅STATION」という映画について、聞いたことはある気がするのだけれども、
「鉄道員(ぽっぽや)」と混同している気もします。
少なくとも、どちらの映画も見たことが無いので。内容はわかりませんが、電車絡みかと。
 
封筒の大きさは、縦が大学ノートよりわずかに大きく、横がわずかに小さいという
ビミョーなサイズ感・・・中身を紹介します。

渋い高倉健さん登場、映画の主人公です。
記念入場券の全容はこちら。

留萌駅と増毛駅は留萌本線廃線のために無くなってしまったそうです。

「留萌駅」は駅名だけは知っていたのですけど、「増毛駅」は駅名すら知らなかったので、

検索したら、増毛町のHPの増毛駅紹介
 「駅STATION」の舞台になりました
とありました。
40年以上たっても、この映画の舞台になったことは大事な思い出なのかもしれません。
・・・「ぞうもう」ではなく「ましけ」でしたね。(薄毛に悩んでいるワケではない)

裏には映画のあらすじが書いてありました。
一通り読んだのですが、いまひとつ呑み込めません。

2枚目も映画のワンシーンでしょうか。
廃線・廃駅になって久しい「幸福駅」、徳島線の「学駅」、青梅線の「福生駅」、
烏山線の「大金駅」・・・大金駅は過去に新春記念の乗車券を上げたことがあります。(こちら)
これらの駅も映画で出てきたのでしょうか?
北海道が舞台かと思っていたのですが、駅があまりにもあっちこっちに飛び過ぎていて、
よくわかりません。

裏は映画に出演した俳優さんと役柄の紹介。
皆さんお若い・・・!
既にこの世から旅立たれた方も多く、時の流れを感じざるを得ません。
 
3枚目になります。

日本の主要都市駅といったところでしょうか。
ブルートレインに乗って日本一周できるんだ・・・すごい。
でも、四国と紀伊半島は真っ白です。

裏はブルートレインの紹介になっていました。
 
「駅STSATION」と「鉄道員(ぽっぽや)」の主演は、どちらも高倉健さんでした。
ぽっぽやの方はCMで見た記憶があるのですが、これすら20年以上前の作品でした。
どちらも北海道と鉄道を絡めて作り上げられたようで、ぽっぼやの方は記念のオレンジカードが
発売されていたそうです。