番外編/フランスの乗車券(昭和60年・1985年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

父の遺品箱の中にはもう記念切符以外入っていないので、さりげなく34年前のフランスの
切符を上げてみました。

昭和60年に3か月ほどフランスに滞在しており、はじめの2か月は語学研修を受けながら
最後の1か月弱は一人旅をしていました。
語学研修中は休日というと学校主催のツアーに参加していて、切符を手にする機会は
あまりありませんでしたが、その前後はまとめてノートに貼ってあります。
現在のフランス鉄道事情は全く分かりませんが、当時は改札を入る時だけ切符を使うため
きっぷが回収されることは無く、こうやって手元に残っていた次第。
きっぷの色は「黄色」と決まってるんでしょうか?
そういえば、日本の切符もどの鉄道会社も同じような色をしていますが、これは派手ですね。
上から「メトロの切符」「フランス国鉄(SNCF)の切符(表と裏)」です。
「エブリークールクロン(EVERY-COUR.)」というのは、研修前のパリの宿泊先があった
ところです。
国鉄の切符の裏には日付が印字されていました。
 
もうひとつ、こちら。

ノートに貼ってあるので、但し書きがかいてあったりもするのですが、
「ひろった」
って・・・恥ずかしい。
 
もうひとつ。

下2つの但し書きには「回数券の残り」とありました。
確認すると、同じ印字で通し番号が続いていそうな切符が8月末から利用履歴あり。
8月末は研修先の移動があって、しばらくパリに滞在したので、あちこち行けるように
買ったのかもしれません。
・・・当時の日記を確認してみました。
「地下鉄でカルネを買うのに機械にさんざんバカにされながら・・・」
だそうです、はい。
 
P.S.・・・「池袋駅77周年記念入場券」が今ごろ2組発掘されました。
     当該ページにも追記しておきます。