渥美線冷房車両モ1902号・モ1952号登場記念乗車券(昭和62年・1987年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

この記念切符のタイトルは・・・!

それまで冷房車両が無かったということですね?
三つ折りの台紙を開くとこんな感じで、硬い切符が4枚並んでいます。
3枚が南栄行きで(1枚小児)、1枚だけ芦原行きなのはなんででしょう?
単純に500円ちょうどにしたかっただけとか・・・?
もうひとつ開くと、今回導入された冷房車だという「モ1902号」と「モ1952号」のサイズが
書いてあります。
サイズは変わらないようですが、重量については1902の方が1トン重い(35t)そうです。
何が違うんでしょう?
真ん中が裏表紙にあたる部分です。
 
「冷房車両」といえば、高校時代のいっとき、東武東上線を利用して通学していたのですけど、
クリーム色のボディに屋根が茶色い車両を
「カステラ電車」
と呼んでいて、夏にこれがホームに滑り込んでくると
「カステラだよ~・・・」とがっかりしたものでした。
なぜって、冷房がついていないから。
調べてみたら、昭和60年には無くなっていたとのこと。
かわいい呼び名ながら嫌われものでしたが、今思い出せば懐かしい青春の1ページです。
 
・・・ちょっと待って。
渥美線は、東上線から非冷房車が廃止されてから、ようやっと冷房車登場ということでしたか!
それはそれは記念きっぷを出すくらい、待ちわびていたのでしょうね。
 

4/30追記・・・前回写真で紹介しませんでしたが、通し番号「1549」に加えて「1548」を発掘。

      合計2組になります。