初詣記念一日乗車券(昭和63年・1988年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

同じものが2つあると、写真は撮りやすい・・・箱の表裏で1枚目です。
また出てきた「京橋会館」、同じ年なので15周年ブライダルプラン金額の変更はないです。(笑)
一日乗車券は絵馬の裏に貼ってあります。
利用日はスクラッチの要領で削る形なんだそう。
絵馬を下げるひもはセルフサービスのようで、箱の中に一緒に収まっていました。
 
題字を書いた「橘右近」について検索したら、寄席文字の家元なんだそう。

寄席文字はもともと「ビラ字」と呼ばれていたそうで、少しでも多くの客が寄席に集まって

大入りになるよう、縁起をかつぐために字を詰まり気味に配し、隙間を空席に見立て、

最小限になるよう(空席がなるべく少なくなるよう)、また、なるべく右肩上がりになるよう

書かれるのを特徴としているとのこと。

確かに普通の書道とはちょっと違う、味わいのある字ですね。

空を舞う竜も驚いているようです。

昨日の京王の竜とはかなり趣が違いますが、なんでも願いが叶うという「如意宝珠」を片手に宙を舞うのは

一緒・・・そういえば、息子の端午の節句の兜の屏風にも如意宝珠を持った竜が描かれていました。

 

雪、積もりましたね。

朝はどうなっているんだか・・・電車が遅れていないことを願いますが、駅まで行くのが一番しんどそうです。