プレゼントを何にするか話していた時のこと。
なんか兄ちゃんの表情がうかない。
「サンタさんにね…」と話す妹ちゃんを冷めた表情で見てる。
ん?これはもしや…
もう4年生だしな、そんな時期かな。
兄ちゃんを別室に呼び出し、
「兄ちゃん、サンタさんはいると思う?信じてる?」
と聞くと、ちょっと困ったような顔をして、
「んー、分からない。だって、空飛ぶなんておかしいもん。」
へ?
「トナカイは本当にいるから信じる」
うん。
「でもトナカイが空飛ぶなんておかしい」
確かに。
「だから、半分信じて、半分信じない」
ってか、トナカイ目線?サンタは?
そこは深く掘り下げず、
「サンタさんを信じてる子供にしか、サンタさんは来てくれないんだよ。半分しか信じてないならプレゼントも半分だよ~」
と話しておきました。
「兄ちゃんが半分疑うのは、それはしょうがないんだけど、妹ちゃんにその事を話すのはダメだよ。あんなに楽しそうにサンタさんの事を話す妹ちゃんを悲しませないでね」
と言うと、分かったと言っていました。
それ以来、サンタさんの存在を疑う発言はしてません。
まずは、サンタさんの存在を疑うと思っていたので、トナカイが空を飛ぶかどうかで疑い始めるあたり、現実主義の兄ちゃんらしくて笑えました。
プレゼントを何にしようかアマゾンを検索してた妹ちゃんに兄ちゃんが言った言葉。
「サンタさんにお願いするプレゼントは、5千円までだよ!そうだよね?ママ!」
「う、うん…」
注)我が家の誕生日プレゼントは、5千円までと決まっている。(そんな事おかまいなしに、誕生日プレゼントを指定してくるのが妹ちゃんなんだけど)
兄ちゃん、やっぱり気付いてるよね?