人を育てるということは、「任せる」覚悟が必要です | 竹内和美の笑顔がいちばん!/キャリア迷子レスキューコーチをしています

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今日もご機嫌ですか?

笑顔で過ごせる毎日を、大切に過ごしてくださいね!

クレーム処理のプロセスを見ると、
 
企業の人材育成の姿勢が見えてきます。
 
今は、いわゆる生え抜き、ベテラン社員が少ないのか?
はたまた、歴然と、年功序列が未だもって企業文化にあって、
クレーム処理などの重要な仕事を、中間層に任せてしまうのか?
 
すぐに、中間層が、若い人に変わって、対応し、
相手を一方的にクレーマー扱いした冷たい態度で臨んできます。
 
権利の主張をしあうことが、クレーム処理ではないのです。
スキルだけでは、クレーム処理はできないのです。
 
問題や課題を抱えた時こそ、
 
人を育てるチャンスなのです。
 
手取り足取り、相手の話しのどこに共感し、
どこで、自分たちの仕組みやルールを主張すれば適切か。
 
十分な相談に乗り、
担当者の考えを聴き、
必要であれば、自分の経験を語り、指導する。
 
そんなチャンスを、みすみす逃してしまうのは、
 
「任せる」覚悟、勇気がないからではないでしょうか?
 
問題さえ解決できれば良いのではないのです。
 
社内のルールをお客様に理解していただくこと。
お客様の希望を満たし、期待を損なわないようにするために、
お互いに協力することを、どう伝え、どう示すかが、
クレームの対応なのです。
 
「打たれ弱い若い人」を守るために、
自分がその処理を変わる・・・
 
なんていう考え方、そのものが、
若い人たちを、つぶしかねないのです。
 
なぜなら、どの角度から見ても、若い人たちに「原因」があるとして、
接しているからです。
 
打たれ弱いなら、打たれ強くなるよう育てるのが、
育成する側の責任ではないかと思うのです。
 
人を育てる覚悟の一つに、
 
「任せて見守る」という項目を、追加していただけると嬉しいです。
 
今日もご機嫌整えて。素敵な一日をお過ごしくださいますように。
 

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