
生誕140年を記念し、100点を超える作品を集めた大回顧展です。
猫好きとしては、春草の猫作品が勢揃いしているのが嬉しいです。
もっとも、前期と後期で一部展示替えがあるので、
重要文化財の「黒き猫」は本展覧会では観ていないのですが、
以前に別の展覧会で拝見しています。
春草は「黒き猫」を5日で描き上げたそうですが、
あの不思議に柔らかで味わい深い黒の描き方は未だ謎のようです。
「落ち葉」の連作以降、
樹木と生物をバランスよく配置した絵を数多く残しています。
意匠的な樹木に烏や黒猫など黒い生き物が置かれているのは、
小宇宙の様な深奥さを感じ、
吸い込まれるように見入ってしまいました。
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