こんにちは、misolaです音譜

今回も、私が考える「歌う時に使うべき箇所は2つに絞れるのではないかについてです。
 
 
もう一つの使うべき場所は、
鼻腔(びくう)。

前回、「声楽では、「腹圧をかけてお腹を使う」ということが大前提と言いましたが、鼻腔を使うことも極めて重要です。ひらめき電球ひらめき電球
 
 
鼻腔を使えるかどうかが、
「声楽発声か」「喉声か」の分かれ道、
なのではないかと思います。
(※しつこいですが、2017.5月現在の私の考えです。今後、アップデートする可能性はあります。)
 
 
 
では、鼻腔の説明いきます!アップ


鼻腔(びくう)については以前に記事にしたこともありますが、
鼻から軟口蓋、そして喉につながる空間。
けっこう広い。
 
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身体を「楽器」と考える場合、ここは共鳴腔の役割を果たします。「空間」があることが極めて重要。
この空間がつぶれているということは、たとえて言うなら、フルートが途中でクシャっとつぶれてるようなもの。
それでは良い響きにならないですよね?
 
 
 
通常、日本語の発声は鼻腔を使う必要がないので、
「普段から鼻腔を意識してます!」って人はあまりいないと思います。
 
フランス語は鼻母音があるので、フランス語を話す人は特に鼻腔を意識することはなくても、毎日使っているはずです。
 
 
 
鼻腔を意識するために絶対に必要なのが、
鼻呼吸
 
マイクなしで歌う人は絶対に鼻呼吸!!
って思うぐらい、わたしは鼻呼吸信者(?)です。爆笑

私は元々口呼吸をしていましたが、鼻呼吸の方が健康に良いときいたのをきっかけに、鼻呼吸に直しました。(その時はまだ歌はやってませんでした)

訓練したら出来るようになります!
鼻が悪い人は難しいかもしれませんが、少しずつでいいので、ぜひトライしてみてください。
 
でも、どうしても難しい場合は無理しないで。
まずは腹圧を意識して使うようにしてみて下さい。
腹圧がかかった状態は鼻腔が意識しやすいんです。急がば回れ。
 
 
次回は、
鼻腔を使えることがなぜ「声楽発声か喉声かの分かれ道」なのか、について説明します。ニコニコ
 
 
気功整体 misola voce音譜
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