こんにちは♪
今年の大河も終わってしまいました。
横浜流星さん主演のべらぼう![]()

蔦屋重三郎?江戸のメディア王?という
感じで当初は見るつもりもなかったのです
が、とりあえず1回は見てみようとみてみ
たらハマってしまいました。
江戸っ子のキップのいい、頭が切れて情に
熱く、目指すものへ一直線に突っ走ってい
く情熱的なキャラを魅力的に演じていまし
た。

でも女性の思いには疎い重三郎。
幼馴染で吉原一の花魁に上り詰めた
小芝風花さん演じる瀬川の思いにはいっこ
うに気づかない![]()
それにしても小芝風花さんがこんなに魅力的
な女優さんだとは!
声の貼り方といい所作と言い色っぽくて何より
かっこよかったです。

ようやく思いが通じ合うものの、身請けされて
花嫁姿で花魁道中を行う姿には見惚れました。
最後重三郎の横を目を合わせず通り過ぎていく
ところ、おさらばえ、という一言。
痺れました~![]()
身請けした鳥山検校を演じた市原隼人さんの
演技もすごかった。
妻とした瀬川の心までは自分のものにできな
いと悟った時の男の嫉妬心みたいなものが、
ひりひりするくらい画面から伝わってきました。

そして安田顕さん演じる平賀源内。

最期が鬼気迫った迫力ある演技で圧倒
されっぱなしでした。
これは安田顕さんでないと成立しない役
ったのではないかと。
渡辺謙さん演じる田沼意次も、この作品に
厚みを加えてましたよね。
その存在感たるや。

息子の意知の最期は切なすぎました![]()

田沼意次と強い結びつきのあった徳川家治

この方の最期も鮮やかに覚えています。
天は見ているぞ、と黒幕のあの人につかみ
かかっていくシーンは忘れられません。

あとは鱗の旦那こと、片岡愛之助さんの
演じた鱗形屋さんも、重三郎を本の世界に
導いてくれた人物。
途中重三郎をいいように使ったり,袂をわか
つことになったりもするんだけど、最終的に
重三郎と和解するのはよかった。

お互い本を作るのは大好き、という根っこの
部分は揺らがなかった。
最初は憎らしくて仕方なかった本屋の鶴屋さんを
演じた風間俊介さん。
日本橋に進出してきた重三郎を最終的には仲間と
して認め、結婚式に店の暖簾を持ってきたところ
はめっちゃ感動しました。
あ、忘れちゃいけない、重三郎の結婚相手は
おていさん。

橋本愛さんのちょっとトーンを抑えた声の
生真面目でまっすぐ、でも最後まで重三郎を
支えたしっかり者の奥さん、素敵でした。
唐丸が成長して紆余曲折あって歌麿となり、
重三郎のもとから一時去るのですが、それを
呼び戻し再び縁を繋げたのもおていさんでした

歌麿が重三郎を恋の相手として見ていた
けれど、重三郎は全く気付かないという
ややこし設定
でも最後はそういうなんやかんやを全部
吹き飛ばして、おていさんのことを義姉
さん、重三郎のことを兄さん、と晴れやか
な顔で呼んでいた最終回に救われました。

染谷将太さんてこういうちょっと屈折した
役がめちゃくちゃうまい。
麒麟がくる、でも光秀への屈折した愛情
を微妙なさじ加減で演じていました。
あとは何といってもこの作品の陰の主役と
いっていい存在、生田斗真さん演じる
一橋治済。

自身は将軍とはならず、陰で将軍を操り、
邪魔者をことごとく消していった人物。
源内先生も徳川家治も、その息子もそう
だし、田沼意知の死も陰で暗躍したのは
このお方です。
そして息子を将軍とし、その子らを一橋の
血として全国に広めていくって、どんだけ
野望抱いてるんだ![]()

この方に痛い目にあわされた面々が最後に
ついに立ち上がるところは感動。
重三郎と一時敵対することになる松平定信を
井上祐貴さんがイメージぴったりに演じてま
した。
最後は手を組むのですがね。

面々が用意したのはまさかの治済の
そっくりさん![]()

一時は計画に気づかれ毒まんじゅうを
仕込まれたりしますが、治済の息子の
将軍を味方に引き入れたのはうまかった。

毒ではなく睡眠薬で身柄を拘束し、
そっくりさんを身代わりに立て、
本人は島流し。
ここで終わりかと思いきや、途中逃げ出す
もまさかの雷に打たれて絶命。
まさに天罰。
もちろん史実ではないだろうけれど、こう
あってほしいという最終回、最期でした。
春町先生を演じた岡山天音さん。
真面目ででもふざけきった最期に涙![]()
![]()
最初の頃名前はあるのにどこにいた?
と話題になった喜三二を演じた尾美としのり
さん
吉原遊びが大好きで、明るくて才能
溢れてて素敵なキャラでした。

北尾政虎訳の古川雄大さんも繊細だけど
おちゃらけてる感じが好きだったなぁ![]()

太陽のように底抜けに明るかった
太田南畝役の桐谷健太さん。

重三郎の生みの親、つよ役の高岡早紀
さんも素敵でした![]()
重三郎の人当たりの良さ、商売上手な
才能はこのおっかさん譲りだったんですね。
最後親子が和解して、おっかさんと呼ぶ
シーンは感動でした。
それまではばあ呼ばわりでしたから![]()
重三郎の兄、次郎兵衛役の中村蒼さん。
癒しだった~![]()
昼行燈みたいで多分仕事はあまりできない
けど、お祭りになると張り切っちゃう![]()

あと必殺仕事人、長谷川平蔵を演じた
中村隼人さん。
最初の頃はカモ平なんていわれてました![]()

吉原で遊び惚けてたけど、ちゃんと仕事人に
なりました![]()

最終回の重三郎の最期も粋でした。
語りの綾瀬はるかちゃんが巫女さん役で
登場。
明日の午の刻にお迎えに来ると告げます。
合図は拍子木。

ちゃんと死ぬ準備ができて、いろんな人に
見送られて幸せな最期だったと思う。

未だ午の刻じゃないとみんなで、屁の踊り![]()

死んじゃったかと思いきや、重三郎が目を
開け、拍子木が聴こえねえんだけど、
と言ったところで拍子木がポン、と鳴り、
オープニングだった音楽が流れておしまい。
上手い!
森下さんの脚本、やっぱり最高!![]()
あとは音楽もよかった。
ジョン・グラムさんは麒麟が来る、の音楽
も担当されていたけれど、ちょっとクラシ
ック的な重厚な音楽が合っていてすごくい
いなと思いました。
自分の信じた道をまっすぐに走り抜け、
逆境をもろともせず、アイデアと人当たりの
良さとその明るい人柄で人生を切り開いた
一人の男の物語でした。

また横浜流星さんで時代劇が見たいです。
私これか国宝でしか見たことないので![]()
あっという間に明日は大みそか。
今月はいろいろイヤリングを落としたり、
忘れ物をしたりだったりで、明日は氏神様
の神社に行って茅の輪くぐりをしてこようと
思います。
みなさま今年もこのブログを見に来て下さって
ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください![]()