おはようございます♪
先週高校の時の友達と観に行ってきました、
帰ってきたあぶない刑事♪
8年ぶりの映画、前回ニュージーランドで
探偵になって終わったけれど、まさかの
ハマに戻ってきた二人となれば、観にいか
ないわけがありません。
想像していた以上にかっこよかった!!
(以下ネタバレ含みます。未見の方ご注意ください)
ハマに帰ってきて探偵事務所を開く2人。
早々殺人事件が起き、それにタカアンテナが
ピピっと反応。
乗ってる車はBMWのオープンカー。
借りてる事務所はいかにも古き良きヨコハマ、
といった感じの味のある建物。
いちいちお洒落なの
独自に調べていくうちに、自身とユージと過去
の女が繋がって・・・そして母親を探してほしい
という依頼を受けそれらがリンクしていく、とい
うストーリーです。
依頼人彩夏を演じた土屋太鳳ちゃん。
お子さんを生んだとは思えないかわいらしさと
かっこよさ。
ハーレーを乗りこなす姿や、走りっぷりは確か
にタカとユージ、どちらかの娘でもおかしくな
いと思わせてくれました
でもさすがにお二人も70代。
しかも今は探偵とあって丸腰では銃を持った
プロフェッショナルな方々とは渡り合えませ
ん
ぼこぼこにされかけます
そこで頼りになるのが我らが仲村トオルさん
演じる町田透。
今は港署捜査課三代目課長で、そこそこ偉く
振舞ってますが、あの二人を前にするとただ
のトロい動物と化してしまいます
同期の杉本哲太さんの忠告も無視し、県警に
乗り込んでなんと一日警察に協力します的な
肩書きをゲット。
銃をたっくさん用意し、あの車に乗って2人の
ピンチに駆けつけます
あぶ刑事といえばレパード!
やっぱコレでしょう
今回の敵はもっともあぶない刑事でタカが倒した
銀星会会長の愛人の息子、海堂巧を演じる早乙女
太一さん。
普段は一応企業のトップ的な立場なのですが、
裏のワルい顔がありまして、その狂気じみた
役柄がぴったりでした。
そして悪い人なのかと思いきや、実はいい人で
よかった岸谷五朗さん演じるリウ・フェイロン
今ちょうど大河ドラマに出ていて、そこでは
実直な真面目な役なので、当たり前かもですが
演じ分けがすごかった。
そして謎の女性、ステラ・リーを演じるのは
吉瀬美智子さん
この女性こそが探していた母親で、かつて
タカとユージと関係のあった運命の女、夏子
でした。
整形して日本に戻ってきたという設定で、でも
タカにはわかったんですね~
夏子、と呼んで後ろからタカが抱きしめる
シーンが一番胸キュンでした
海堂に撃たれて亡くなってしまうのですが
その前に捕まっていた彩夏を助け出し、一瞬
抱きしめるシーンが印象的。
あれで彩夏も母親だということがわかったの
ではないかなと思います。
そして夏子が見つかったこと、亡くなったこ
とを告げないタカとユージの優しさ。
撃たれた時も彩夏をかばって、みたいな彩夏に
十字架を背負わせるような展開にならなくて
よかったです。私見ですが。
8年経ってもタカはレパードをかっこよく走らせ、
自身も頑張って走り、タカはハーレーに乗って
ショットガンをぶっ放す。
これこそがあぶ刑事ですよね
そして銃を持たせれば悪を倒せる頼りになる2人
この2人の信頼関係というか、阿吽の呼吸のバディ
感がたまりませんでした。
いくつになってもタカはダンディ鷹山で、
ユージはセクシー大下。
年齢相応にきちんと描いていて、変に無理をさせず
等身大の今の2人のキャラを設定してくれていたの
もよかったです。
要所要所で挟まれる過去の映像シーンや、ここで
その音楽!!くうーーーーーーっとなることも多々。
この作品を愛してリスペクトしてやまない監督と
スタッフの愛を感じました
私はもっともあぶない刑事が一番好きなのですが、
そこでかかっている大好きな挿入歌を今回、過去
夏子が歌っているという設定も痺れました。
あ、忘れていた薫ちゃん
キャラ設定変わらず、あいかわらずはっちゃけて
ました
また何年後かこの2人をスクリーンで見たい!
もちろんトオルちゃんと薫ちゃんもね
全てではないけれど、過去に見て買ったパンフ。
こうしてみると38年続く作品ってすごい
梅雨入りはまだなのかそろそろなのか??
という日々ですが、素敵な日曜日をお過ごし
くださいね