フグにはタネがあるので(年少娘) | 四十代会社員、二児の母もやってます。

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高齢結婚、高齢出産を経て、現在8歳息子と6歳娘と夫と四人家族、共働き。日々悩みつつ、キレつつ、でも平和に生きています。いろいろあるけどたぶん今が人生で一番幸せと思う日々の雑記です。

二児の母会社員です。

年長息子の就学前検診とか最後のお楽しみ会とか引っ越し手続き開始とか色々ありますが、今日は年少娘4歳の備忘録です。

昨晩お風呂に入っていて、おもちゃを食べられるもの(鯛とかカニとか)と食べられないもの(ペンギンとかラッコとか)に分け始めた娘。

「フグは食べられる…?」
「食べられるよ、でも気をつけないと」
「ああー!種がたくさんあるからね」
…種?

さらにそこから始まるお店やさんごっこ。

「いらっしゃいませー何かよろしいですか?」
「じゃあ、カニとフグを」←本気の願望
「炒める感じでよろしいでしょうか?」
「いえ、刺身でお願いします」
「美味しい味でよろしいでしょうか?」
「美味しい味以外は何があるんですか?」
「あのー、蜜柑味と、ぶどう味があります。子どもには蜜柑味がよろしいんですけど、蜜柑ジュースは一つしかないので、あのー、使うと少なくなっちゃうので、あのー、少しとたくさんという感じになりますけど、よろしいでしょうか?」←全然意味がわからないけど懸命に丁寧な言葉で説明してくる
「いや、刺身なので醤油とワサビで」
「あのー。大人はコーヒー味になります」
「いや。醤油でいいんですが。ワサビをつけてください」
「はい、わかりましたー。醤油はかけてしまってよろしいでしょうか?」
「はい、いいですよ」
「温めますか?」
「いや、刺身なので温めないでください」
「かしこまりましたー」
そして後ろを向いて何やらフグを洗ったりかけたり、なんやかんやして、やっと料理が出てきたときには母はのぼせてました。ほんと、お風呂あがりに美味しい蟹とフグが食べたいわ。

口は達者だけど全然中身が意味不明。次の言葉を見つけるまで。あのーでつなぐ。一所懸命喋るけど全然結論が出なくて結果兄に遮られて切れる(または待ちくたびれた兄が切れる)ので兄弟喧嘩は絶えないけれど。

4歳、可愛いわー。ほんと。