がんで声を失うという、実在する天才オペラ歌手ベー・チェチョル役をユ・ジテさんが演じました。
歌うシーンはチェチョルさんの歌の吹き替えですがさすが違和感なくユ・ジテご本人が歌っているように見えます。
吹き替えは本人の声でも難しいし、他の方が歌うシーンはやはり吹き替えだなぁ、と口の動きの違和感を感じたのでユ・ジテさんはかなり歌う表情を研究されたんだなぁ、と思いました。
声を失い、チェチョルの楽屋も代役に取られ、出演契約の解約も、マネージャーからも解約される中、伊勢谷友介さん演じるプロデューサー沢田だけは最後までチェチョルが舞台に戻る事を信じ、諦めず声の再生手術が出来る名医を探します。
オペラが舞台というだけで、最初から涙が何度も込み上げますが、ゆっくり泣いてる暇なく北九州や福岡がロケで出てくるし、知っている方がチラホラエキストラで歌ってたりするので面白かったです。
ウェルとばたで上映だったので、五分で帰れますが、そのまま帰るのはもったいないので(笑)
ご近所のBAR ルガールでカクテル一杯だけ♪